boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

映画

WOWOWで「月の輝く夜に」があったので、明けの日にまったりと見る。^ ^

 

まだ歯の矯正をしていないニコラスケイジと歌手なのにアカデミー賞取ってしまったシェールのロマンティックコメディー。

 

ニコラスケイジがパン屋で、向こうのパン屋事情が少しだけ分かって面白い。

 

この映画は、公開当時全く知らなくて、クリスティーナアギレラ主演の映画「バーレスク」で見たシェールに興味があって知った映画。^ ^

 

バーレスク」は、これまたアメリカ人がいかにも好きそうなサクセスストーリー。笑!

 

単純明快なストーリーで、何と言ってもアギレラさんの歌唱力を堪能できる。

 

日本で言えば、ティーネージャー向けのアイドルなんだろうけど、歌唱力であのレベルまで行けば、ジャンルを問わずなんでも出来るのね。😓

 

ストーンズのミックとブルース歌っても何の違和感もない。😳

 

どちらも大好きな映画だけど、特に好きなのが、主役が住んでいる家や部屋。←そこかい!!笑!!!!!

 

映画を見る時、何をどんな風に食べているとか、どんなライフスタイルで、どんな家具を、どんな風に配置しているのかとか、何故そうなのか?って考えるのが好き。笑!

 

演出もあるんだろうけどね。

 

向こうの人は、家でも本当に楽しんでるもんな。^ ^

 

一人も良し、お家パーティも良し。

色んなシチュエーションで楽しめる空間を、常に作っている印象。

 

そして合理的。^ ^

 

話は戻って「月の輝く夜に」。

 

ニコラスケイジが働くパン屋は、窯が地下にあって、何の飾り気もない、倉庫みたいな厨房。😓

 

イタリアやフランスの老舗店舗もこのパターンが多い。

 

昔から重労働の肉体労働者なんだよね。

仕事内容から言うと当然。

 

ヨーロッパの古い文献なんか読んでも、パン屋は罰ゲーム的な表現もあるし。笑!!!

 

元々そんな職種なのに、近年パン屋もコックコートが主流で、下手したらコック帽かぶっている。笑!

 

それから洒落たユニホームに変化して、ハンチング帽にカラフルなサロン。

 

以前の店も時代に合わせてそんな感じにしたけど...笑!

 

ある時、肉体労働なのにカッコつけるのが嫌で、この「月の輝く夜に」を見て

 

うちの制服も、そのうち半ズボンにタンクトップにするぞ〜!と言ったことがあった。笑!!

 

猛反対食らったけど。笑!!!!

 

オープンキッチンが主流で、接客技術まで身につけて、マスクやゴム手袋も必要で...

 

もっと作る事に専念させてくれ。😓

 

と思ったけど、出来なかった当時を思い出した。笑!!!!

 

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青い海が見たい😅

 

あ!本日WOWOWバーレスク放映だ!^ ^