今年の司会者はイギリスのコメディアンジェームズコーデン。 オープニングで舞台の階段最上段から下からリフトで登場する。徐々に見えてくる頭と体。ところが途中でリフトが止まって、上半身だけが見えたままの状態。誤魔化そうとするが、いつまで経っても動かない。ハプニング?アクシデント?慌てて自力で這い上がり、階段を進むと踏み外して落下!。笑! まるで落とし穴に落ちたように、一瞬で画面から消える。
再び自力で這い上がる。表情は必至だ。やっと這い上がったと思ったら、階段を豪快に転げ落ちる。12〜3段派手に落ちる。靴は脱げ、マイクは取れ、それでも、周囲のダンサーは構わずオープニングのダンスを派手に続けている。途中まではボロボロの姿でも、歌にダンスに頑張っていた司会者。タップダンスに移行するが靴がない。いきなり音楽を止めろと叫ぶ。
ストップ!!!!
「なんてこった!
あれだけ何度もリハーサルしたのに!
こんなミスは許されない!
だってグラミー賞だろ?」
周りを見渡して状況を飲み込め
♫今夜はグラミー ミスはダメ
アデルが登場 曲を熱唱...♪
愚痴はラップに変化し自虐ネタ、出演者の時事ネタと皮肉に今夜の見どころ...
もうね、毎年オープニングだけでも楽しめる。
パフォーマンス二番手は プリンスの再来と言われるザ・ウィークエンドとダンスミュージックのダフト・パンクのコラボ。
♫ I Feel It Coming〜♪
続いてニコールキッドマンの旦那さんとキャリーアンダーウッドのデュオ。キャリーはオーディション番組、アメリカンアイドルのシーズン4優勝者だ。そしてエドシーランは一人で多重演奏を見事にやってのけ圧巻のビヨンセのパフォーマンス。妊婦さんのビヨンセはその身体を惜しげもなく見せて会場にいる人を魅了する。
司会の十八番?カープールカラオケで会場は一つになりブルーノマーズのプリンストリビュート。ハワイ出身、今年出したアルバムも大ヒットで近年グラミー賞ではお馴染みのアーティスト。ライブ終盤 ちょっと女性たちと話そう
♪みんな新品のドレスだね
値札が付いてても平気だ
後で返品できるからね
生放送でもアレンジするよ?
知らなかった?
行くよ?♫
素晴らしいヴォーカルとパフォーマンス。その後アデルのジョージマイケルトリビュート
歌い出しで何か失敗して「ごめんなさい、生放送だけどもう一度最初から歌わせて下さい
マイケルの曲で失敗する訳にはいかないの」ライブだな。笑
レディガガ
去年はデビィットボウイのトレビュートが話題になった。ボウイをリスペクトしてタトゥーまで入れていたなぁー。何年か前にトニーベネットとコラボしたアルバムも話題になった。トニーベネットはイタリア系アメリカ人のポピュラー歌手フランクシナトラ系←表現力無し。今年はメタリカと共演。メタリカとガガはベビメタのずっ友だ。どんなジャンルでも軽く歌いこなすガガ。向こうではアイドル?寄りの人達だろうけど、日本のそれとは明らかに違う。次元が違う。
日本のクリエイター達の奮闘も仕事していて日々感じる。ADやプロデューサー、製作陣と思われる人の会話、クリエイター達の常に進化する姿勢とスピード感。グラミー賞でも少し触れていたけど、著作権とか版権とかで、巨大なお金が動くもんだから、そこに利権や権力が生まれいつの間にか障害になっていく悲しい状況。日本にも 素晴らしい人達が沢山いるのに!日本版グラミー賞がアメリカのグラミー賞に追いついて欲しいなー。
記事書いたのはバレンタインデーの夜。
うるせ〜バカ!
これで良いのだ。