boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

その道35年のベテラン二人に囲まれて

今月後4日の勤務を残し、今日は朝から本腰入れて働くか!と意気込んだこの日。

 

世田谷近辺で無線地獄にはまり

 

昼過ぎにようやく得意のミッドタウンへ向かうと、外国人と某有名ジョッキーの方々を羽田までピストン輸送連チャン。

 

空港からの帰り道は、ドライブがてらお台場で降りるのが好きなので、豊洲や築地、銀座辺りでお客さんを探すのだけど

 

銀座から久我山?へ向かい←良く分かっていないけど遠かった。😅

 

帰りもあっちこっちへ飛んで、22時前に目標を達成する。

 

今回もまた、いつもより早く帰る事になったので、以前書いた、会社のすぐ横にある72歳のママがやっている居酒屋へ行く事にした。

 

このお店のピークは明け方からの2〜3時間。

2:00過ぎに入った時は誰も居なかったので

 

テレビに出ている宮﨑駿氏を見ながら、笑顔が超!素敵なママと会話が弾む。^_^

 

一度引退したけど、やっぱり何かしていないと落ち着かない感じで作品作りに戻って来た宮﨑駿氏。

 

ママに失礼ながら、いつまで仕事しますか?と聞くと、身体が動くうちはやってるわよ!と、特にいつまでと目標を定めるわけでもなく、辞める予定も無い。

 

するとそこへ、私の苦手な〇〇〇〇色のタクシーの次に苦手な、〇〇り色のタクシー会社の常連さんが入って来た。

 

この方もまた、35年職種も会社も変わらずやっているベテランさん。

 

ひよっこの私に、色んな貴重な情報を教えて頂き、ビールまでご馳走になったのでした。^_^

 

 

 

昔BSで、イタリアの田舎に住むお年寄りの生活にクローズアップした番組をやっていて、ライフスタイルや実際のあちらの食文化に興味があって良く見ていた事を思い出した。

 

 

夫婦または一人で、決して広くは無い小洒落た家で細々と暮らしていてる人達。

 

朝起きたら植木や家畜の世話から生活が始まって、数キロ先の山道を毎日行き来する。

 

昼は簡単なパスタとワインに、夜は少しだけ豪華になって家庭的な肉料理とパンが食卓に並ぶ。

 

簡素だけど質素じゃなくて、豪華では無いのに豊かに感じるライフスタイル。

 

毎日丁寧に、と言うか、ごく自然に、自然界に溶け込んで、色んな面倒や重労働をも毎日欠かさずこなす。

 

誰にも頼らず、80超えても元気に自分の生活をしっかりと守り抜いている人達。

 

世界一便利で平和な日本では、あらゆる嫌、面倒、危ない、きつい、と言った負担や負荷を徹底的に取り除く社会が当たり前になってきている。

 

例えば家の中にある僅か数センチの段差さえも

バリアフリーとかストレスフリーなんて言って取り除く。

 

おまけに抗菌。😓

 

それでも一向に無くならないストレス社会の不満と自殺。

 

そんな日本から見たら、年取っても不便な環境で、毎日重労働に明け暮れるイタリアのお年寄り達。

 

それでも、皆、のんびりで心が豊かなんだよな。

 

 

良いとこ取りしよう。笑!

 

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思い出した!「小さな村の物語」だ!

冒頭の曲が良いよなぁ☺️