boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

ドゥー ドォン!

映画JAWSの出だしなんだけどね😅

 

先日WOWOWで、映画音楽についてのドキュメンタリー番組を見た。

やっぱり映画音楽は素晴らしい!と思って、過去に見た様々な名曲が蘇った☺️

 

物心ついた時から、父の影響で洋画ばっかり見ていた。

 

映画がテレビで放映される日は、学校に行く前に新聞をポストに取りに行って、本日の映画をチェックする事が何よりも楽しみだった。

 

初めて買ったレコードは、流行りに乗っかってあまり気乗りしないながらも、ピンクレディのサウスポーやおよげたいやきくん。😅

 

自分で本当に欲しい!と思って買ったのは、ロッドスチュワートのアルバム、アイムセクシーと映画JAWSのサントラだ。

 

1970年代は、スターウォーズの公開であらゆる業界であらゆる革命が起きた年。

 

ロック全盛期でもあるんだけど、当時はロックよりも映画だったなぁ。心から悔やまれる。

 

小学生なので仕方ないか。😭

 

未知との遭遇、スーパーマンスターウォーズに後のレイダース。

誰もが知っている、ジョンウィリアムスの代表作っすね。

 

どれもその映画や曲を印象づける、有名な短い一節が蘇る。^_^

 

番組では、その大切な一節を最大限に活用したベートーヴェンの紹介と←「交響曲第5番

シンプルな一節に、場面ごとに変化のある肉付けをして、映画をよりドラマティックな展開にして行く事が紹介されていた。

 

そうそう!これ!これ!同じフレーズが、悲しくなったり楽しくなったり壮大な感じになる。

 

凄いなぁと。☺️←ボ、ボキャブラ

 

続いて映画音楽の歴史において革命を起こした人や作品の紹介で、映画音楽に初めてジャズを取り入れたアレックス・ノースや007シリーズでお馴染み、あの曲の生みの親、ジョンバリーがビッグバンドを採用した事を聞いて

 

凄いなぁと。←!😅

 

エンニオ・モリコーネが西部劇とギターの融合でその地位を不動のものとし、バーナード・ハーマンは不快と感じる高音の短いフレーズで、観るものを恐怖に落とし入れる。😱

 

映画「サイコ」のバイオリンの音は有名っすね。^_^

 

そして近年の、デジタル機器と各国の民族楽器との融合や、楽器じゃ無い物の音まで曲に取り入れる何でもありの時代。

 

固定概念やルールは無用。

どの業界にも必ず訪れる状況だ。

 

名曲は、目的に向かう執念、信念を貫く姿勢と言った正統派の物から、偶然や閃き、場合によっては諦めや敗北から生まれる事もある。

 

時にはジャンルの垣根を超え、いがみ合って、憎しみあって、罵り合って、ふとした事から化学反応を起こしていつしか融合する。

 

どこも同じだ。^_^

 

番組中で最も興味深かったのは、音楽は非常に多面的で、脳の様々な部分が反応すると言うところ。

 

結果、生理的な「鳥肌が立つ」と言った反応が現れる。チョコレートやセックスにより刺激される部分が、音楽を聞いても反応するらしい。

 

そして番組では、音楽は実態のない唯一の芸術だとも。

 

なるほど、納得の2時間であった。☺️

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 久々に焼いたな。

旨ぁ〜😋