boulangerie545のブログ

40代、人生リセット、ゼロからの再スタート^_^

T&F

以前雇用していたT君とF君。T君は精神障害、F君は知的障害があった。知的障害は精神障害に含まれる云々はここでは省いて、彼らは全く違った特徴があった。

 

T君は、生まれながらに脳にあるわずかな傷が原因で、癲癇(てんかん)持ち。当時18歳で就職して来たのだが、知能は小学校高学年レベルだと知らされていた。

 

普段の言動はまさに小学生そのものなんだけど、コミュニケーション能力に優れていた。とにかく人懐っこい。誰にでも物怖じせずに、思った事をすぐに口に出す子。

 

例の、私が中二の頃に私の担任で、長男が中二の時に息子の担任になったH先生がその子の担任だったので、色んなお話を聞いていた。

 

学校に入った時、通学してくるT君を、道路の反対側からH先生が見かけて、思わず声を掛けたら、気が付いたT君、脇目も振らずに、手を上げながら先生に駆け寄って来たそうだ。

道路は勿論車だらけ。 なんの確認もせずに駆け寄ってくるT君。😓

 

周りが見えず、即行動、思った事をすぐに口に出す。授業中でもジッと座っている姿なんて見た事が無かったそうだ。

 

F君は自閉症。自ら言葉を発する事は殆どなく、感情を一切表に出さないイケメン君。

ただし、興味がある事がハッキリしていて、料理、ペットの猫の飼育、ゲームに関しては、凄いこだわりがあった。

 

何事も物静かでスローペースなのだが、興味がある事に関しては、一心不乱に没頭する。

 

T君は焼きあがったパンの仕上げ担当。F君はサンドイッチ担当だった。

 

二人とも、一つの作業を覚えるのに、一般の人の2倍から3倍時間が掛かるんだけど、一度覚えてしまえば絶対に忘れなかった。

 

忘れないばかりか、気分のムラ無く、全ての商品を、ほぼ完璧に仕上げる。

 

3年も経つと、新たな作業を覚えるのに、ほとんど一般の人と変わらない状態になった。

 

二人共、工程表通りにキッチリ仕事をやっていた。

 

「仕事」が人に与える影響を目の当たりにした。施しより仕事を実感した。

 

仕事の質とか量とか種類とかそんな物は関係無く、「働く」事を何故か本能的に必要と感じている彼らとの関わり合いで、ある時働く事が随分と楽になった。

 

エンパワーメントと言う言葉は、授産施設に行きだして知った言葉なんだけども、彼らが職場にいる事で、色んな意味合いの、良い関係の相互依存が生まれる事も目の当たりにした良い思い出。^_^

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都庁撮っていたら

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写真にまで割り込んで来るな。😳

そのタイミングで来るか?😂

 

いつもやり合っている二色の車、この野郎...

良い関係になりましょ!✌🏻^_^