boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

アイスホッケー

巷ではフィギュアスケートの話題で大盛り上がり。怪我から復活して自信たっぷりに宣言して見事に金を獲る。もうなんか言葉が出ませんね。あの舞台でいとも簡単にテッペンを獲るってカッコ良すぎるな。

 

小平奈緒選手のメダル後の笑顔も最高だなー。
普段表情を崩さない人が思わずこぼす笑顔が良いね。あとスタート時の右手が最高。ここにハマる人は多いはず。←ザ ・マイノリティー

 

しかしながら私はフィギュアにはあまり興味が無くて 間も無く始まるアイスホッケーが非常に待ち遠しい。とは言え、前にも書いた通り今大会はNHL選手は出場出来ないので野球で言えば3Aとか2軍レベルの大会などと言われている。まーそれでも、あの攻守の切り替えの速さ、150〜160キロで飛び交うパック、当たりの激しさは見ものだ。試合展開を見ているとバスケのような攻守の切り替えの早さ、サッカーのような攻撃の組み立て、フットボールの当たりの激しさと言うように3つのスポーツの見せ場を凝縮したような感じ。壁際でのパックの競り合いでは、激しいタックルも有りなのでスポーツの中でも乱闘なんてのも多い印象だ。

 

マッチアップしている選手同士のいざこざがエスカレートして行くとプレーが荒くなりやがてタイマンとなる。スティックを投げ捨て、両手のグローブを二つ同時に氷に叩きつけると試合開始だ。ここからが特殊で、試合が始まると←試合ちゃう

 審判が二人を取り囲み他の選手は乱入しない。互いにボクシングスタイルで睨み合い、解説者のヒィーウィGO!とかレディGO!の声に合わせるように、掴み合い、殴り合いが始まる。

 氷の上なので倒れないようにバランスを取りつつ片方の手で相手を掴み、利き腕で攻撃する。どの試合も大抵ドン・フライVS高山のような、防御もクソもない、ひたすらパンチを繰り出す試合となる。←試合ちゃう

 どちらかが倒れると慌てて審判が止めに入って幕切れだ。→試合後に止めに入るところが特殊。←試合ちゃう

 

そんなこんななので選手達は大抵前歯が無いらしいと言う話を聞いたことがある。

あの固いパック、タックル、試合やからね...

 それなのにヘルメットはかぶっているが顔面のガードは可能なのにしない選手も多い。まるで度胸のないヤツは氷に立つな!と言わんばかりの雰囲気だ。

格闘技は好きだが別に試合中の乱闘が好きな訳では無い。野球でもラグビーでも、乱闘寸前になってもクールに、紳士的に振舞うことが、向こうでは武士道ならぬ騎士道精神!見たいな所があってそう言う場面の方が感動する。しかし、たまには闘志を包み隠さず前面に出して、やるんなら正々堂々と1対1で!みたいな事もあっても良いんでは無いかな?なんて、アイスホッケーを見ていて思います。

 

あの時あーしただの、こうしただのグダグダ言うより、ぶつかり合ってそれでおしまい。

見せ場はあくまでも激しい運動量&スピーディな試合展開です。

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確かに湯婆婆が出てきそうだった渋温泉♨️