皆んな大好きハンバーグ。てっきりドイツの料理と思って調べてみたら、語源はドイツの都市ハンブルグから来ているけども、ナポリタンやオムライス同様、日本で独自に進化した日本の西洋料理みたい。歴史も100年程で、普及に至ったのは私が小学生くらいの時のようだ。
当時福岡でハンバーグと言えばロイヤルホスト。ファミレスとしての1号店は北九州だ。
マリリン・モンローがジョー・ディマジオと共に来店した話はあまりにも有名だ。
ちなみにうちの亡き父親は、板付空港に降り立ったマリリン・モンローを生で見たと言っていた。
それから数年経って、実家のある太宰府市近辺にロイヤルホストが出来て(正確には春日市)からはちょくちょく行くようになった。
ここは今でも焼肉コーナーがあるんだけど、ここ以外では見たことが無い。他にあるんかな?
で、昔のファミレスは今とは少し違って贅沢な外食の部類。そこで食べるハンバーグステーキが大好きだった。^_^
パイナップルが乗ったハワイ風を、こんなの食えるかよ!と思いながら、いつもベーコンが乗ったやつを頼んでいた記憶がこれを書きながら蘇ってきた。笑。
そんな当時の家庭でも、ハンバーグは割と良く作られていた唯一の洋食。ただしソースが毎回ケチャップなので、いつもなんか違うと思いつつも、楽しみな献立の一つだった。
結婚してからは色んなソースで毎回堪能していたのだけど、中でも大根おろしが乗った和風が大好きだったな。
4年間勤務した久留米では、ハンバーグ専門店の多さに驚き、ハンバーグを使った調理パンが大人気だった。久留米の人のハンバーグ意識調査を是非見てみたい。
そんなハンバーグ。こっちに来てからもちょくちょく作る。個人的には肉々しいのが好みだが、ふっくら仕上がった柔らかい物も大好きだ。
という事で今回はソフトバンク。←予測変換😅
パン粉の代わりにお麩を使い、久しぶりにキチンと炒めた玉ねぎを入れる。両面強火で焼き色をしっかりと付けたら、170℃に予熱したオーブンに15分程ぶっこむ。
その間にハンバーグを焼いたフライパンをウイスキーでデグラッセ。旨味を液体で浮かせたら玉ねぎを炒める。
いつも作るリンゴを使ったステーキソースは飽きたので、今回はオレンジジュース、みりん、醤油を同割りで入れて煮詰める。濃口醤油ならば醤油だけ半分で良いかもね。仕上げにバターモンテも忘れずに。←バターは火を止めて入れるべし。
付け合せは定番の皮付きポテトとブロッコリー🥦
合挽肉と塩だけで粘りが出るまで根気よく混ぜた効果もあって縮まずふっくら。
これは旨い😋✌🏻