boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

生姜焼き

自炊を始めた頃によく作っていたおかずは、生姜焼き、親子丼、鶏肉のソテー。安い、早い、旨い、簡単で飯ががっつり食べられる。^_^

 

その中の一つ、生姜焼きの作り方はネットで発見したタモリ風とやらが定番だった。片栗粉をまぶした豚肉と玉ねぎを、油をしいていないフライパンで焼いて、あらかじめ合わせておいたタレを仕上げにかけて完成だ。

 

そんな私、調理の経験があると言っても遥か昔に2年程。←一応免許ある。20年以上はパンだったし、家庭料理は特にレパートリーが少ないので毎回調べて作っている。それでもキッチン作業はデカイ店でずっとやっていたので、家で一人分作るのは全く苦にならないて感じ。

 

で、調べる時はやはりネットが便利。動画などでもたまに見るのでお勧めのレシピ動画が良く表示される。

 

見るとやって見たくなる。

と言う事でいつもとやり方を変えて生姜焼きを作って見た。^_^

 

タレはここ最近ステーキやハンバーグで大活躍の簡易ジャポネソース。摩り下ろした玉ねぎ、生姜、にんにくと醤油、味醂、酒などを合わせる。←お酢やサラダ油を入れるパターンもある。

 

本来のジャポネソース、ネットのレシピをザッと見ると、基本は材料を合わせて一晩くらい寝かすだけ。若い時に習ったのは少し煮込んで更に寝かすバージョンだった。

 

寝かす事で生姜や玉ねぎの辛味や苦味が取れてマイルドになる。材料全体が馴染んで一つの味となる。

 

でも、実際には家で定期的に大量に作り置きするなんて事はあんまりしないよなぁ。

うちは冷蔵庫むっちゃ小さいし...

 

という事で、今回試したリンゴジュースの出番だ。

 

玉ねぎ(中)半分

生姜大さじ軽く一杯

にんにく小さじ一杯

の摩り下ろしに、リンゴジュース40cc、味醂40ccを入れて火にかける。全体が沸騰してきたかなーと言う所でアクを取り濃口醤油20cc入れて一煮立ちしたらすぐに火を止める。

 

サッパリとした簡易ジャポネソースの完成だ。

焼いた豚肉が乗ったフライパンにこれをかけて片栗粉をひとつまみ放り込んだら生姜焼きになる。

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このタレに30分ほど漬け込んで、そのまま炒めても良い。→更にマイルド

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醤油の量はお好みで。

 

リンゴジュースをオレンジジュースに変えて、最後にバター10gを溶かしたものが前回のハンバーグやステーキのソース。オレンジジュースとバターでコクが出る。

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ベースを覚えておいて、それぞれ分量を変えて自分好みの物を作ると良いと思う。

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フルーツジュースを入れる事で短時間でマイルドで上品なお味になる。なんか今ひとつお店の感じにならないなーと思う人は試すべし。^_^

 

ハンバーグ以外iphone写真なのでイマイチなんだが旨いよ😋