日本代表最終戦当日は旅立ちの日。日本戦を後半38分頃から見るのをやめて持ち物チェックをした。その後試合時間になるとイングランド🏴VSベルギー🇧🇪を観戦。両者先発メンバーを下げ9名の選手を入れ替え。←両者1次リーグは突破が決定している。日本戦が後半15分を除いても楽しくなかったので
すげー楽しい
とてもサブメンバー同士の戦いとは思えず見入ってしまった。素人目から見たら、全員のボールタッチ、パスの精度、攻守の切り替えの早さ、ボールキープ力がやはり世界レベルで、互いにどこから崩すんだろ?と思った瞬間試合が動く。ヘェ〜そうなる訳ね🤔て感じでとにかく美しくて楽しい強豪同士の戦い。シュート並みの早いパスを受けても、ピタッ!と足に吸い付く様に止まるボール。その時相手が同時に詰めて来ていても、いかなる場合でも勿論想定内。トラップする位置をほんの少しズラす、トラップ後のボールと相手との間に自分の身体をサッと入れる、などの動きがとてもスムーズで自然だ。戦術的な物はお互い研究し尽くし&尽くされ熟知していて、その場ですぐに修正して来たと思ったら意表を突くプレーが飛び出す。結局最後は個人の技量&ミスの少なさになってくるよなー。
日本戦のサブメンバーの試合は、正直ひと昔前に戻ったなぁーと言う印象だった。はい、すみません。ただ、そんなメンバー達、言うても国内でプロになるまでは断トツで他者を寄せ付けない技術の持ち主。あの名言が生まれた時のような、出会った者を驚愕させ別次元のレベルだ!と思わせる存在だ。
世界レベルの選手達が異常なのだ。一言で言えば「層が厚い」。
幼少の頃必ずチームに一人、二人いる天才と呼ばれる人達。世界レベルの選手は幼少の頃から周囲が全てそんな人達。そんな世界に挑んで行って見事な監督の采配で掴み取った一次リーグ突破。野球では監督の采配ってリアルタイムに見る場面も多いが、例えばピッチャー交代、代打、サインプレー...サッカーはいつも見ていて、指示が通ってるんかな?と思う場面も多かったけど、日本戦のあの後半15分を見ていたら
あーね←軽い
と思わず納得してしまった感動の瞬間であった。
あのメンバーで点取りに行って負けるリスクと8強入りが絶対だ!と言う先を見据えた咄嗟の監督の判断力。普通の人は出来んよなぁ。翌日は物議を醸して大騒ぎになって、ベルギーに勝って手の平返しかな?いつもの事だろうけど、楽しいから良いっか!と言うのと
優勝はポルトガルだ。笑
受付まで90分。この判断が明暗を分ける。←サッカー見過ぎ