boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

サイクル

仕事で六本木に拠点を置き、青山、原宿、西麻布、渋谷、代官山と言った、言わば日本の、いや世界のファッションリーダー的存在の街を常に徘徊している

 

 

ダサい

 

おっさんの長個人的な感想。

 

今はハイウエスト、ドカンにシャツイン、ガチャベルト、ウエポー、原色が間違いなく流行っているから皆んな真似した方が良い。

 

一歩間違えば素の超絶ダサい人になるけど。

 

果たしてハイウエスト、ドカンが分かる人がいるのか...

 

巷では相変わらずくるぶしを出しているのに違和感を覚えながらも、数年前からシャツをベルトのバックル部分にチョンと入れるのが流行っていたかと思うと、ダサい代名詞のはずのシャツインの人達で巷は溢れかえっている。

 

地方から観光に来た人なのか、都会のセンスの良い人なのかはもはや私には判別不能だ。

 

そんな光景を見ていて思うのは、やはり流行りは繰り返すと言う事。ただ近年はただの繰り返しでは無く、各年代の良いとこどり見たいになっていて、しかもあえて「ダサい」をワンポイントとして扱っていてなんか面白いなーと。

 

ガチャベルトなんてものは、40〜50代の人からしたら中学生の頃の黒歴史だ。

そんなもんが今また流行っているのを目の当たりにすると、結局80年代とかがいかに激動の時代だったのか?なんて素人の私は考える。

 

自らはファッションなんて無縁の立場になったとは言え、飲食業は流行りとは無縁の世界。女性の思考も切り離せない世界だ。なので無意識に色んな情報が入ってくるのだが、目の当たりにするそれらの世界は非常にサイクルが早い。地方の何倍も。

 

 

巨大な建築物の入れ替わりも早すぎてとにかく驚愕。たかが2年足らずで無くなったビル、そこへあっと言う間に新たに建つビル。

 

気がつくと無くなっていて、気がつくともう完成している。

 

大した人や車両の出入りも見かけないのに、完成終盤になって目まぐるしく変化する建設現場。渋谷のなんちゃらと言うビルなんて、表側の施工がようやく始まったなーと思っていたら、そこから2〜3週経ったらもうオープンしていた。

 

他にも大手町、虎ノ門、銀座、新宿、赤坂、青山...なんかデカイのを作っているなーと言う場所がいくらでもある。

 

建てることもさることながら、取り壊しの静けさも驚愕。ちらりと見た情報によると、下から崩しているんだよね。

 

建築の世界には凄い人達がいるもんだと言うことと、物事の移り変わりの早さが想像を遥かに上回っていたと言う現地からのリポートでした。←は?

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青山のマンション。ここもずっと見ていたけどまるで植物が生える様に建ったな〜。巨大な建築物の舞台裏は、私なんかは想像もつか無い世界で考えるだけで楽しいのです。