連休2日目、天候が大幅に崩れ引き篭もりを決意、WOWOWで久しぶりに復活したUFCを見ながらちょっと面倒くさいけど作って見よっかなと。
ちなみに「アメクラ」の起源は諸説あるらしいが、最初に作られたのはいづれも高級クラブ、ゴルフ場のクラブ、軍隊のクラブなど、選ばれた人のみが入れるような所が発祥で、今ではアメリカやイギリスのレストランなどでも定番のメニューになっている模様。
港区のアメリカンクラブとか三井倶楽部見たいなもんかな。
最初に食べたのはずいぶん昔でロイホと記憶している。←ロイヤルホスト
作り方を初めて教わったのはJAL系のレストランに勤めていた時。焼いたトーストにターキー、べーコン、トマトなどを挟むサンドイッチでパンは3枚が基本だ。
ターキーなんて食う習慣のない日本ではチキンが定番。そのチキンの処理方法は蒸す、焼くなど色々あるが、今回はチキンに火を通す時間を利用して野菜のカットなどをしたかったので、弱火でじっくり作戦にして見た。
塩胡椒で下味したチキンを少量の油で皮面から焼き始める。程よい焼き色が付いたらバターを小さじ2杯程入れて溶けたバターをかけながらのんびり焼いて行く。
その間にキュウリ、トマト、ベーコンをパンの大きさに合わせてカット。
時折スプーンで熱々のバターをかける。→アロゼと言います。
強火で最初に皮面を焼いてパリッとさせるやり方も定番だが、終始弱火でもパリッパリになる。
返して再びたまにアロゼ。
火通りに自信が無かったらカットして確認すれば良い。
焼いたパンにバター塗ってまずはキュウリとマヨ。
そしてベーコン。ベーコンはチキン焼くついでに火を通しておこう。
2枚目のパンはレタスとトマトを。
あ!スライスしたチキンと焼いておいたベーコンはソースにくぐらせる。ソースはやはりリーさんとペリーさんが考案したリー・ペリンソースがお勧めだ。←売ってなかったので普通のやつしにたけど😅
そのチキンを敷き詰めて3枚目のパンでフタをする。
思い切ってこのように爪楊枝を指すと切りやすいし仕上がりが綺麗。
チキンとベーコンの味が良い感じにミックスされ、ソースが異なるお肉を香ばしく仕上げてくれる。お肉と野菜とパンの味を調和させるのはマヨネーズ。まさに三位一体唯一無二の味となる。笑
ビールが底無しに進みますので是非!
今回初めてキュウリを採用したけど、無くて良かったなぁ。替わりにベーコン増やせば良かったなぁと反省。😅