春先に納車されたBMW S1000XR。
半年ほど経って走行距離は7000キロを突破した。←北海道ツーリングがデカイ。
で、個人的な感想をパパッと書いて置こうかなと。
私のバイク遍歴、興味ある人は過去記事探ってね。←目指せ媚びないブログ
一言で言うといろんなジャンルを乗りつくしています。そんな人の感想という事で。
❶速い
世の中の市販バイクの中でもベスト5にランクインするほどのS1000RRと同じエンジン。アドベンチャー仕様にデチューンしてあると言ってもバカっ速い。トップレベルのカワサキのH2、ドゥカティパニガーレ、スズキの隼などの試乗の経験はありませんがHONDA、YAMAHAと言ったレーサーレプリカ辺りのちょい下っつーだけでも充分じゃないでしょうか。レースする訳じゃ無いし。
❷街中での取り扱いが過去最強
自転車やスクーターから中型以上のバイクに乗った人はまずその重量による取り回しに驚きそして苦労する。重心の低いレーサータイプで大型となると低速での走行、駐車場などでの足をついた取り回しなどで特に。これがハンドル位置、シート位置が高いというだけで驚くほど緩和される。ただ止まっているだけの安定感も増す。車高が高いバイクは自転車感覚でコントロールできるんですよね。これが本当不思議。両足パタパタさせながらひょいひょいとバックもお手の物。走行時から止まる直前のフラつきも無くなります。←ここデカイ
❸エンジンのレスポンスが良い
高回転エンジンなので低速スカスカなんて記事も見ましたが、だからと言って取り扱いが難しくなる事は感じない。Z1000では慣れるまで結構エンストもしたがこのバイクではエンスト知らず。低回転域での音やエンジンによる振動や鼓動感は無いのにほとんどアクセルを開けずともスムーズに繋がります。又、低いギア時に高回転エンジンにありがちな効きすぎるエンジンブレーキ。街中でストップアンドゴーを繰り返していると、例えばせっかく加速を開始したのに、前の車が急に止まってこちらも急減速の際、エンブレ効きすぎて動きがギクシャクするでしょ?慣れたら上手にコントロールすれば良いんだけどもそれでもアクセルワークには気を使う。効き過ぎない適度なエンブレが快適な運転を実現します。勿論加速を始めれば鬼加速。どこまでも吹き上がりそうな軽い加速。そしてどの速度域からもワイヤーレスアクセルでストレスなくスムーズに回るエンジン。なので大型なのに街中がとにかく軽くて楽。更にそれらをサポートするオートブリッピング機構付きオートシフター。ギアを上げる時も下げる時もクラッチ不要。クラッチ操作は止まる時ぐらいとなります。←むっちゃ良い!
❸風の影響がほぼ無し
長距離や高速ツーリングで一番ネックになる風の影響。カウル無しのバイクはネイキッド系、ハーレー、モトクロス、Z1000と乗りましたが、風に関してはとにかく最悪だった。体に風圧を受け続けるととにかく体力を消耗する。外気温の影響ももろに受けるので特に冬場は最悪。S1000XRの場合は膝と足の甲に直接風を受けるんだけども、その面積は狭く固いところなので気にならず。その他前面からの風の直撃はヘルメットのおでこから上部だけ。後は巻き込んだ風の音が耳元に残る程度。ハンドガードをつけていると手への風の直撃も綺麗にかわす。気温が下がった時にも夏用グローブで凌げた実績もある。ロングツーリングが疲れ知らずとなります。
続く↓
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