ちり鍋(ちりなべ)とは、白身魚の切り身を野菜や豆腐とともに水煮にした日本の鍋料理である。煮汁には味付けをしない淡泊な味わいが特徴である。また、
歴史的には、魚を野菜などと水煮にした料理は中国地方や四国に古くから見られた。東京で鍋料理として広まったのは、幕末から明治時代初期である。なお、生魚を食べない西洋人が、出された刺身を鍋に入れて火を通して食べたのが始まりとする説もある。wikiより。
明けの日、深夜のスーパーで大量に余っている今が旬の鱈を見て「鱈ちり鍋」を作って見た。最初は以前作ったブイヤベースや白身フライにしてあの国のフィッシュ&チップスをオリジナルで!と思っていたけども、献立を迷って調べているうちに「鱈ちり鍋」なる物を初めて知った。笑!
個人的に、とは思うけど、九州で鍋と言えば「水炊き」。水炊きは福岡の一般家庭ではメジャーなのだが、正直「ちり鍋」と言う言葉は今まで聞く機会が少なかった。フグで有名な下関が近いのでふぐちりは知っていたけどって感じ。
で、作り方を調べているととても簡単!一人暮らしの酒のアテにはこんな便利な物は無い!と思って作ったのでした。
鱈の切り身に塩を振り少し置く。
その間に水菜、白菜、エノキ、舞茸、白ネギ、木綿豆腐をカット。鍋に水1リットルを入れ火にかけ、顆粒の昆布ダシを1本、中途半端に余っていた顆粒の鰹出汁も放り込む。
表面に水が出てきた鱈は、ティファールでお湯を沸かし、少量の水で薄めギリ触れる程度のお湯で湯通し→その後冷水でサッと洗う
後は良い感じに沸いてきた鍋に全て投入して、蓋をして中火で待つ事約10分。
煮えてきたぞーー!
安日本酒でもバリうま!笑!
←鍋をどうにかしろ!
レシピに載っていた土佐醤油?らしきものは、醤油、鍋のお出汁、鰹節やらが基本らしいのだけど、今回はポン酢に鰹節とお出汁と柚子ごしょうで食べて見た。
本当はネギ、紅葉おろし、ミョウガとかの薬味も考えていたんだけど
忘れたんだよね😅←メモリが少ない人
ポン酢+鰹節って初体験だったのだけど、これが魚と合ってむっちゃ旨い😋
と言う事で、九州ではあまり馴染みのない鱈とちり鍋。節約の身でありながら、そろそろ好きな日本酒を思い切って買っちゃおうかなー!と思うほど旨かった!
勿論締めの雑炊までキチンと堪能。
これがまた最高!!だった事は言うまでも無い。^_^