boulangerie545の暇つぶし

所持金ゼロから元パン屋が上京して再び出店するまでの日々雑感。倒産、離婚、全てリセット、初めての転職、二度目の転職、関東に移住←今ココ

パン屋を始めるにはいくら必要か?

結論から言うと...

 

 

 

 

 

分かりまんせん     笑      

 

出たよ、いつもの無責任発言。

 

ま、ここから先は本気でパン屋をやりたい人だけ見てください。^^

 

 

巷で見かけるHow to本は商売するにあたって色々と書いてあってお決まりの言葉で溢れている。著者は主に税理士さんとか元銀行マンとかコンサル系の方がお多いですかね。そのような本に書かれている事は、あながち間違ってはいないし基本として押さえておく事も確かに必要です。特に数字の見方については一通り把握しておくべきだと思います。ただ、ここまでネットが普及して従来あるべき商売の仕方が変化すると、必ず必要な資金って千差万別、条件次第でピンキリなんですよね。

 

パン屋は金が掛かる?

パン屋は一時期初期投資に金が掛かり過ぎると言う大きなデメリットがありました。

本格志向のパン屋を開業したいならばオーブンは外国の〇〇が必要、そんな機械は最低でも◯千万なんて時代もほんの数十年前の話です。そんな当時は石窯も更に高価な時代。ミキサーは新品で数百万から、ホイロに必須の冷凍→解凍機能を加えるとやはり数百万のレベルです。(ドゥ・コンディショナー)

ところが近年は国内メーカーの技術が格段に発達して外国のそれを上回るレベルまで来ています。新品でも150万も出せばかなり良い窯が手に入ります。加えて中古市場の拡大。入れ替わりも激しいので、程度の良い機械が格安で手に入りやすくなっています。

 

ネットの時代へ

インスタが日本向けアカウントを始めた2014年ごろの話。当時のフォロワーさんの中に、趣味が高じてとうとう5坪あるかないか?の狭小スペースで商売を開始された方がいました。窯はいつの時代のものか分からない骨董品級の物。機械と言えばそれくらいで、鉄板が2枚しか入らないような小型の物でした。立地条件も非常に悪く初めて行く人は必ず迷うと言う場所。ところが!焼けているパンはとても美しく、実際味の評判も良い。噂は瞬く間に広がりすぐに軌道に乗ったのを目の当たりにしました。

 

このお店の場合、一番掛かった費用は恐らく不動産取得関連。それを除けば、内外装は自分でされていたので百万以下で出来ているであろう事が想像される。門司にも祖母の元タバコ屋をそのまま利用している店舗がありましたが外装費用はほぼゼロ円です。自宅の一部を使ったり、古い古民家や物件を格安で借りる事が出来れば不動産関連費用や内外装もかなり抑える事が可能、実際にそう言う方は割といらっしゃる。

 

ただし上記のような例はかなり恵まれていて極端な例。卓越したセンス、技術➕複合的に良い事が重なった結果だとは思います。何が言いたいかと言うと、現代は可能性は無限大、その人のどの部分が特別で、何が足りないのか?将来どうありたいのか?現状で可能な条件は何か?などによって必要な資金は下は数十万から上は数千万まで様々なのです。

 

パンってちょっと特殊

パンは普通の飲食と比べて特殊なところがあって、主食であり最寄商品であると共に、最近は美味しければ10キロ圏内ならばわざわざ出向いてまで買う商品と言われています。売る技術もしくは作る技術のどちらかが卓越したものであるならば、さほど資金に困る事は無いと思います。特にハード系パンの認知度が高い地域であれば、ミキサー、ホイロ、分割機が無くとも美味しいハード系パンを焼くことは可能。

 

最後に

固定費と初期投資費用は可能な限り抑え込む。飲食店の個人事業主に関して言えば、この二つは昔から変化して無いので出来る限り安く済む方法をしっかりと検討する事は大切だと思います。(資金に恵まれている人は将来のビジョンに合わせて適切に運用して下さい。)

 

運転資金に余力があるに越した事はない。

 

どんなにうまくやっていても必ず波はあっておおよそ3年周期で凹みます。笑

うまくやっていればいるほど資金力が勝る競合他社の魔の手が伸びてきます。

価格競争にハマればまず勝ち目はないでしょう。

現状が落ち着くまで個人事業主が人手を雇用する事はデメリットが勝ります。(人を使う事に卓越している人は別)

 

走り出したら一瞬たりとも立ち止まれない世界です。

止まったら即アウト。👎🏻 笑

是非最小資金を見極めて始めて下さい。

 

相談料は5万円か..       

f:id:boulangeriemanna545:20190212200949j:plain

当時フル稼働だったミキサー。懐かしっ! 

 

説得力のなさ...