boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

北海道の周り方 ❷ バイクツーリング

前回の記事では、目的地を絞る方が良いのでは?と感じた事や理由を書いた。

 

boulangeriemanna545.hatenablog.com

 

 ネットで記事を見れば似たような情報でいっぱい。装備やビューポイントも大体同じような記事で溢れている。動画を見れば実際にその風景を見る事が出来てとても参考にはなるのだが、そんな動画は大体ヒャッホー!スゲー!しか言ってないw

(気持ちはスゲー分かる!!)

装備に関しても当たり障りの無い事しか書いてない。

 

そこで!!普段あまり見ないような意見を書いておこう!と思った。

 

 

 

 行けばなんとかなる

 

 

 

 

はい、いつもの感じ...

 

 

これじゃあんまりなんで少し補足を。

 

キャンプはする?

 

何となくだけど、北海道ツーリングとキャンプはセットになっているところがある。その理由は、割と長期滞在となってキャンプ場も沢山あるので節約に大きく貢献するからと言うのが一番だと思う。加えて旅感が倍増、いや数倍にも膨れあがるので確かに楽しい。しかし、キャンプを楽しめる人って必ずしも全員とは限らない。節約目的が一番であってその為の犠牲も仕方無し!と思える人は別に良いんだけども、キャンプのデメリットも改めて書いておこうかと。

 

1、準備、設営に時間が掛かる

疲れ果ててようやく辿り着いた先で荷下ろし、テント設営、風呂準備&移動、夕食準備、就寝準備...

そして片付け、撤収と言う流れはとても体力を消耗する。雨であれば尚更...

 

2、時間に追われる

日が暮れてしまうと上記の行動が困難になるし、キャンプ場の受付終了時間は夕方頃が多い。目的地到着が時間厳守!となる負担は意外と大きい

 

3、大量の荷物と移動&荷物の管理

大型バイクであれば積載の問題はほぼ解決できるが、400cc以下のバイクでキャンプ道具を満載すると運転やちょっとした車体の取り回しが普段とはガラリと変わる。1日位ならば良いけど、ずっと積載しっぱなしの運転、荷物を気にしながらの取り回しは結構なストレス。バイクを降りた後も貴重品管理の煩わしさや気遣いも発生する。

 

4、道具を揃えるのに費用が掛かる

最低限の機能で安いものを厳選しても、積載用具やバッグも入れると安くても事前に3万前後の費用が発生する。

 

苦労の先にある自然との一体感や達成感で特別の感情を得られるタイプの人であれば良いけども、例えビジホクラスでも泊まれば上記ほとんどの負担が無くなるし、3〜4泊程度ならばライダー専用のゲストハウスなどに宿泊すればキャンプ道具を揃えるよりは安く済む。

 

私は気分次第で久しぶりにキャンプを楽しもう〜と言うことで気軽に準備はしたけど、設備の整った宿に泊まった時はやはりとても快適だった。キャンプがダメって事ではなく、キャンプによって北海道行きのハードルが上がるのであればいっその事無しで良いんだよ!と言う提案だ。キャンプはたまにすると確かに楽しいし感動する。しかし普段キャンプ慣れしている人は良いけど無理してする必要は無いんだよね。

 

そもそも北海道はただ走っているだけで感動でいっぱいだ。

 

2〜3日の滞在でも行き先絞ればあの大自然を堪能する事は出来る。まずは短期間で身軽な装備で行くのもアリな気がする。街に行けばホームセンターやバイク屋もある。今はスマホあるし何かあれば緊急対応も可能。

 

ツーリング慣れしていれば行けば何とかなるもんです。バイカーは是非一度走ってもらいたい。

 

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ガードレールが無いだけでこの開放感。