タランティーノ好きのただの映画好きが話題の最新作を見てきた。
これから少しだけネタバレの感想を書こうと思うのだけど、マニアックなファンの方はここまでにして頂きたい。はい、さよなら〜笑
物語は私が満1歳を迎えた2月8日に始まったw ←ちゃんと書け
(ちなみにジェームズ・ディーンも同じ)
↓
内容や作風、評価、深読み記事はすでに色々あるようなので、コアなファンはググってね。
で、見終えた直後の率直な感想は
タランティーノ作品を見た事が無い人が、話題作だからと軽い気持ちで観に行くと
絶対に面白く無いだろうなーと。
ましてや初デートとか、恋愛テレビドラマ大好きな付き合い始めのカップルは特に見ない方が良い。笑
で、楽しむ上での注意点をいくつか。
1、タランティーノ作品は事前に押さえておくべし
特に「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」が面白い!と感じたらそこそこ楽しめる
ディカプリオとブラピの世紀の共演!をより楽しむためにもタランティーノ作品を見たことが無い人は是非!!
2、劇中の物語の核となる実際に起こった「シャロンテート事件」は調べておくべし
これを把握しておかないと感動は無いかと。
3、1969年当時の時代背景を押さえておく
ベトナム戦争、ヒッピー文化、テレビ業界→映画業界へのシフトなど→代わりに生まれたポップカルチャー
この三っつを押さえておくだけで、ディカプリオやブラピの掛け合いは凄みを増し、更には笑いを増す 笑!!!!
カート・ラッセルとのスリーショット、アル・パチーノとのスリーショットだけでも鳥肌物だけども、ただのファンとしてはこれだけでお腹いっぱいになるはずだ。
その他、当時のハリウッド映画界へのオマージュ的な小ネタは沢山散りばめられているようだけど、ただのファンとしては、B級ホラー、マカロニウエスタンへのオマージュ程度しか見つけられず、(あれはMrノーボディーだよね?)とか、あれ?今のはマーティン・シーン?とか、期待のティム・ロスはエンドクレジットで(Cut)と表記されていてウケる〜程度の物。
残念だったのは、ラストの描写は個人的には大ウケだったのだけど、周りはクスリともしなかった事。あれは笑いのシーンだろ!→大笑いして見たかったなぁ〜w
一部の監督のインタビューやレビューを見ると「パルプ・フィクション」的な構成との事だったけど、個人的には「レザボア・ドッグス」風な印象だった。
「パルプ・フィクション」の脚本と本編はやはり別格だよなー。
以上ネタバレすると面白く無いので、意味不明なレビューでした。笑
帰宅後のネギ&焼豚丼
ブラピ55歳、あの見事な肉体を見て考え直すもメタボまっしぐら!の予感しかしない...
屁理屈と理屈=ただの主観w