末廣酒造の見学が終わったのは丁度お昼過ぎ。
昼飯はここからすぐ近くにある「田季野」で!と楽しみにしていたので、朝食を省くのに躊躇する事が無かったんですね。
で、行ってみると予想外の客の多さにビックリ!!
ある程度は想像していたのだけど、やはり行った時間がまずかった。
駐車場はすでに満車、待機の列もできている上に、団体客を乗せた中型のバスも待機中... 一人なので実際中に入ると案外何とかなったかも知れないが、あまりの人の多さに圧倒されまた今度、楽しみは次回へ持ち越しだ😓
この頃になると雨も上がり空も明るくなって来た。雨雲レーダーを見ると、宇都宮辺りから当初の予報よりも早い段階で日本海側に逸れている。どうやら雨の心配は無さそうだ。
不安材料も減って次はいよいよ鶴ヶ城へ!(地元では鶴ヶ城、広く一般的には会津城)
ここも5分程度の移動で到着、ナビ通りに来たら裏門(西門?)に来た見たい?だったけど、バイクは入り口の目の前に無料ですんなり停めることが出来て結果オーライ。
立派な石垣を見ながら城内へ入って行く。
外堀?周辺
内堀?←城のことは良く分かっていないけど、ここまで来ただけで、これは難攻不落だと思ってしまう。
事実、会津戦争の時は降参する形となったのだけど約一ヶ月続いた戦闘に持ちこたえ、ついに落城する事は無かった。
お城に行く度に思う「良くこんな物人力で作るなー」とありきたりすぎる感想も現地を見ながらだと色々と感慨深い。
現在のお城は一旦取り壊された後に復元された物らしい。
↑ここに改修前、戦争直後の写真があるが何とも痛々しい。
砲弾が飛び交う中ここに一ヶ月籠城して戦ったんだ...
建物内は5層(確か...)になっていて、2、3層は撮影禁止。
2、3層は特に貴重な展示物が並べられていて、借りているものだから撮影禁止との事。
そこには伊達政宗や蒲生氏郷公の兜をはじめ(レプリカ?にしては実にリアル!!)会津藩の歴史が一目で分かる大量の資料などが綺麗に展示されていて必見だ。
お城に隣接した所には千利休の子が建てた茶室がある。(お城の入場料とセット。広場右上)
幕末前後の歴史がよく分かる展示で、立派な天守閣が残っているお城と言えば、小倉城、大阪城、松山城、名古屋城(見ただけ)くらいしか行った事がないのだけど、一言で言えば、コンパクトな割に雰囲気たっぷり!しかも分かりやすい!と言う印象だった。一階出口付近の土産物屋&展示物も良かったな。
また、お城のすぐそばには
黒い屋根で統一された色んな出店が並んでいて
骨董品からアクセサリー、地元特産のスイーツ、郷土料理、飲み物など色々あって
一人以外の方もw
皆楽しめるに違いない!と思った。
前回来た時も予想外の予定変更→雪の回廊&旨い日本酒に遭遇という結果だったけど、今回もまた予定変更が嬉しい結果となった。
boulangeriemanna545.hatenablog.com
会津若松自体良く分かっていないって...笑
結局3日間で1000キロ走破。乗っている時は腕、腰、ケツへの負担はほぼ無し。
運転による疲れは勿論あるんだけど、以前乗ったどのバイクよりも大幅な負担軽減を改めて実感した。
革ジャン、土産物など荷物をどれだけ詰め込んでも運転に全く支障&違和感が無いのも何気にデカい。まさに万能バイク!更に惚れ込んでしまいました。➡️はい、親バカ!笑
完