boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

レコード

amazon music HDのおかげでPCで聴く機会が格段に増えた今日この頃。

とは言え、レコードを聴く頻度は決して減った訳では無い。

(音楽鑑賞時間全体が増えているw)

 

と言う事で、スマホやPC+サブスクと言ったいわば最新の組み合わせと時代遅れでアナログなレコードの双方を持つ者として、レコードの長所&短所を書いて見るので、レコードに興味がある人に参考にして頂ければ幸いだ。

 

システム

まずレコードを聴くにあたって必要な機材がある。今は一体型のものもあるのだけど、基本はこれから書くシステムが必要だ。

 

・レコードプレイヤー

当然必須アイテム。注意したいのはフォノイコライザーが内蔵であるかないか。

 

・フォノイコライザー

レコードプレイヤーかアンプのどちらかに内蔵されていればOK。

※アンプにはだいたい内蔵されている

 

・アンプ

パワーアンプ、プリアンプ、AVアンプ等様々な種類があるのだけど、とりあえずここでは基本のパワーアンプを。簡単に書くと増強装置

 

・スピーカー

レコードプレイヤーとアンプのみでは音を聞く事が出来ない、増強させた音を鳴らすのはスピーカーだ。

 

電源ケーブルRCAケーブル、スピーカーケーブルなど各システムを繋ぐ線。

 

これらの線を繋いでようやく音が鳴るんですね。

 

なので全部揃えるとなるとそれなりの出費となる。貧乏人の私がシステムを最小限に押さえても、フォノイコライザー内蔵レコードプレイヤー¥27,000 (メイン)パワーアンプ¥4,000 スピーカーZENSOR3 ¥47,500 と結構な出費だ。

 

※プレイヤーは安価な物で以前からあった、スピーカーは買った当初は2万台だったのだけど...→amazon調べ

 

オーディオは上を目指したら数百万から数千万まで上限が無いのだけど、要は最低3つ買わないと音を鳴らす事が出来ない。

 

レコードの音質

良く温かみのある音と言われるけども、別にCDなどのデジタル音源の上位互換と言うわけでもなく、解像度や正確な再生と言う点では劣る部分の方が大きい。

 

作業性w

スマホは手元の簡単操作ですぐに聞く事が出来るし選曲やリピート、曲飛ばしなどは自由自在。その反面レコードは大きなレコード盤を毎回掃除、レコード針のお手入れに始まり、アンプとレコードプレイヤーのスイッチオン!そして大体6曲くらい聞いたらレコード盤を反転させる、曲の選別などは手動で正確さに欠ける。

 

つまり...

 

高い、デカい、手間が掛かるの三重苦の割には対して音も良く無いコスパ極悪の代物だ。笑

 

加えてレコード盤の価格は中古屋によってピンキリだけど聞きたいものはその都度購入しないといけないし、一人暮らしの環境だと機材と共にただでさえ狭い場所を占有してしまう事となる。

 

けれども、温かみのある音はやはりなんとも魅力的で、アナログからデジタル音源に移行するとクリア過ぎるキンキン音が時に不自然な雰囲気となる。こもっていそうで、こもっていない、各音がダブっていそうでそうでないあの独特の臨場感はやはり心が落ち着く不思議な音色なんですねー。

 

結論

まずはいつも聞いているお気に入りの音楽(ジャンル)を店頭で聴き比べて見る。

レコードを聞いたときに「あーーー、なんか良いわーーーー」すげー心地良い!となったら買いですね。←語彙...

f:id:boulangeriemanna545:20200122233104j:plain

デスクの側にあるので操作は気軽に楽しんでいます。

 

声で一発!よりも、操作を楽しむ&音を鳴らしてしみじみと聞き入ると言う雰囲気全体をゆるりと楽しむ事が大切かな。

 

この最安値システム 笑