現在働いている所は、ユニット型の特別養護老人ホーム。
1ユニットに10個の個室があって、10名の入居者がいる。
「あなたは未経験なので、最初はグループホームが良いね。最初から特養はきついからね」
と派遣会社の人に言われました。
グループホームは、自立している人が多く、職員数も多い。
これが理由なのですが
入った所は特養(特別養護老人)でした。
一日のおおまかな流れは
7:00 起床介助 10名起して更衣、整容(寝癖直したり、顏拭いたり)義歯の装着
居室の整理等をします。
7:20 水分補給の介助
7:30 朝食準備 お茶等の準備等
7:40 配膳 食事は1階で作ったのを運んできます。
7:50 食事介助からの投薬、片付け
8:30 口腔ケア (歯磨き)からの排泄介助
9:00 バイタルチェック 血圧やら検温やら
9:30 排泄介助
10:30 おやつの準備と食介
11:00 掃除、洗濯、備品の発注、居室の清掃、看護師の補助やらなんやら 笑!
11:30 昼食準備
11:40 配膳
11:50 遅番へ申し送り
12:00 休憩 (遅番にバトンタッチ)
13:00 入浴介助 3名から4名 特浴あり
15:00 おやつ介助
16:00 退勤
合間に利用者の排泄、水分補給の記録等→PC入力、日誌の作成→PC入力をその都度
みたいな感じです。
これをパートさん1人が7:30~13:00までついてくれるのですが、職員一人で行うことが基本。(グループホームは2名以上で見ます。)
変っすよね?^^
職員の目的は(感じた事を書いてます)
利用者の機能改善、機能低下の抑止
利用者の安全確保 危機管理
利用者の生活の補助、お世話
がメインなんですが、二番目の安全確保が少しやっかいなんです。
10名のうち3~4名は完全に立位(自分で立つ)できない人達ですが、3名ほどは、立位できるが歩行が困難な方がいる。この方達は席を立った瞬間後ろに着かないと、転倒→骨折と言う事態に繋がります。そしてこの転倒は最悪の結果にも繋がり兼ねない。
言葉で言い聞かせることが困難な方々なので、いつ立つか分からない人の様子を横目に見ながら、全ての作業をこなしていきます。
タイムスケジュールがあるのだけれども、頻尿、徘徊癖のある人、不穏になって(機嫌が悪くなって)職員に意味不明の暴言を吐き続ける人の面倒を見ながらですので、なかなか予定通りに進みません。(^^ゞ
うまくやるには、段取り良く捌く力が必要です。^^
利用者とうまくコミュニケーションを取って、捌き、パパッとPC入力。
まずはここをクリアしながら、介護について、専門知識を深めていきます。
(施設の講習会は毎月必ず、何かしらのものが有ります)
この仕事、意外と飲食店に共通するものが多いです。
分けわからんお客さんとのコミュニケーション←失礼 笑!
クレーマーさんやらなんやら...😓
食事の配膳や片付け、掃除←ままごとレベルですが ^^
掃除屋ですからね😬
PC作業←ただの入力 ^^
自営はあらゆる書類を手作り💪🏻
全体を臨機応変にうまく捌く←段取り力
手作りのライン工程ですから👍🏻
ある程度社会経験があって、子育て経験でもあれば最初はもっと簡単にクリアできるはずですが
辞めていく人達が異常に多い。
その中には
どの会社も長続きしなくて仕方なく来た人
が多いから仕方ないのですが
嫌がられるお仕事なんで😅
普通の人で
辞める理由でダントツなのは
おばちゃんヘルパー 現場専門の年配介護士
略して オバヘル! 笑!! (ごめんなさーーい!!^^)
による陰湿な攻撃と時代遅れな詰め込み型の指導が原因です。笑!!
スタッフ70名近くいるうちの2〜3名なんですがね〜。
手向山公園から