港区あたりでお客様をお乗せする。
世界を股にかけて活躍する一流ビジネスマンの話が聞こえてくる。
その他にも政財界の大物や有名起業家、有名俳優、芸能人...
話の最後は皆総じてアメリカと日本の経済は衰退の一途を、となる。😭
若い女性3人にこれからお勧めイタリアンをご馳走する一流企業の上司は、趣味が多くて休む暇がないと嘆いている。
バイク、山、居合いに、モルダリング?...←崖登るやつ?
中東に出張が決まったキャリアウーマンは、今、働かなくても良い環境になったら←現状で毎月300万ほど入るようになったら何するだろうと?と話し出す。
自分磨きかな?と。
留学して世界中旅行してと。
その立場で更に?
凄いよな〜。毎日仕事で戦って疲れているのに。
同級生にも絵に描いたようなエリートコース真っしぐら!なヤツがいて、休日はトライアスロンで記録を更新し続ける事に余念がない。
暇さえあれば、走る。
後数年で、世界中誰もが知っている企業の社長になるだろう。
皆、自分を高めて行くことに余念が無い。😱😱
素晴らしい
そんな時、ふとネットで有名なコピペを思い出した。
メキシコの漁師とMBA旅行者。
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの?」 と尋ねた。
すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。
旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、
漁師は自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。
やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、
ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、
子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」
お金や社会を媒介せずにすでに目的を達成している人に対して、手段が目的になっているサラリーマンが口を出すお話。
まー皆んなそれぞれでええやろ。笑!
さーて、なんか作るか。