最近このブログ記事に星をつけてださる方が数名増えた気が?
使い方も分からなければPV集めでも無いし、超個人的なくだらない事しか書かないのに
なんか申し訳ない。
今朝起きてその新たな方のブログに飛んでみた。
今日は何の日?をかなり詳しく😳毎日更新しているブログだった。凄い情報量!
それに比べ...
さて、本日11月28日。ざっと目を通すと、洗車の日、フランスパンの日とある。
!!!
おー!なんと言う偶然!
洗車については、最近何度か書いたのでフランスパンについて書こう!
1965年、オートリーズ法の考案者で有名なレイモン カルベル氏を師事していたフィリップ・ビゴ氏が来日した。東京の見本市で国内の企業が募集したパン職人としてフランスパンを焼く為に。ビゴ氏はその後ドンクに入社して1966年、ドンク青山店でフランスパンを焼く事になる。それまで硬いイメージが強かったフランスパンを、皮が薄く中はしっとり&パリッと香ばしく仕上げフランスパンブームを起こした。
業界では知らない人がいない日本にフランスパンを普及させた第一人者である。
現在の国内のフランスパンの基礎を作った人ですね。恐らく日本の製粉会社の粉を使用することで本場フランスのフランスパンとは別物になったとは言え、ビゴ氏の技術力があってこその事だろう。ビゴ氏はその名前がついた店舗が複数あるしメディアでも度々取り上げられる。なので、一般の人も名前ぐらい聞いたことがあると思う。
一方、日本でドイツパンを今日のように普及させたこの人も忘れてはならない。
業界では有名だがほとんどメディアには登場しないエルヴィン・ ベッツ氏。
今でもドイツパン普及のため、日本全国各地で講演&指導などを行なっている。
そんなベッツ氏は私達夫婦がやっていた小さなお店にも良く来て下さっていた。頼めば、お店で講習会もやってくれた。
定期的に訪問してくれていたので元嫁もマブダチ。展示会などの催し物で出会うと互いに大声で名前を呼びあって人目も憚らずハグをする。
私や業界人にとっては神様のような存在。
た、頼むからやめてくれ。笑
エルヴィン・ベッツ氏直伝のドイツ風フランスパンと本場のクリスシュトーレン。この二つの商品はレストランやイベントでも大人気でお店でも不動のロングセラー商品となっていた。
もうかれこれ30年くらい日本にいるのに時々何言ってるか分からないベッツ氏。
あの無邪気な少年のような笑顔と大きな笑い声が懐かしい。
これは本場に限りなく近いタイプ。
フランスの粉で作った本場の味はヴェロン→東京駅のはとバスが止まっている付近にお店あり。
国内メーカーが出している粉(主にアメリカ産)で作るフランスパンの最高峰は、世田谷にある明石さんのお店ベッカライブロートハイム。
粉以外の材料はほぼ同じ。粉が違うとこんなに違うのかと驚きます。