またまた衛星放送ネタ。笑!
「燃えよドラゴン」やっていたので見てしまう。
冒頭の格闘シーン。
40数年前なのに、手にはバーリトゥードゥのグローブ。
※関節技も可能にする為の、相手を掴めるグローブ
合気道、柔道、ボクシング、レスリング、功夫、空手が入り混じるブルースリーの動き。
最後は関節技で決めてしまう。→腕ひしぎ逆十字。
今やっと、全ての格闘技をミックスした総合格闘技が最強説になりつつあるのに、ブルースリーは当時から分かっていた。
その後の「考えるな、感じろ!」は名台詞だね。
昔からプロレス好きの爺ちゃんの影響か、格闘技が好きだった。
ただ、強さだけを追い求めた人達の生き様に、若い時は少なからず憧れの部分が出てくる。少し成長して、そんな人達の生き様は、どんな自己啓発本より現実的と分かり、その昔は役に立った事もしばしば。
生死を賭けて何かをやった人達の実録は、説得力がある。
宮本武蔵、前田光世、大山倍達、格闘技以外でも、坂井三郎氏とか。
一方ビジネスは、とどのつまり「たまたま」の積み重ねも多い。
成功した人の、成功した部分だけ読んでも、実際応用するのは難しい。
本読んで成功するなら、世の中金持ちだらけやし。
成功した人は、成功した部分だけがクローズアップされがち。
転機となった出来事が特に目立ってしまう。
その反面、命をかけた人達は地味な真理に基づいた行動が多い。
金儲けとは違う生き方のヒントが多い。
大義名分も無い。
自分が生き残る為だけの究極の手段。
究極の自己満足だけど結果として大勢の人にも影響を与える。
世の中物に溢れ、便利になり過ぎて、更に人様のお役に立ちたい!てなるけれど、その時点で上から目線。
今となっては、贅沢で傲慢な欲求だったんだなーて思ってしまう。
そして、マズローは晩年、更にその上の自己超越の欲求があると言い→目的の遂行・達成『だけ』を純粋に求めるという領域で、見返りも求めずエゴもなく、自我を忘れてただ目的のみに没頭し、何かの課題や使命、職業や仕事に貢献している状態と言ったが
命を賭けている人達は、かなり早い段階でそこに行ってる。
勿論、金儲け思想は無い。
下手すれば最初からそこに行ってる。
宗教界の偉人達もしかり。
そんな人達の真似が、簡単に出来るはずは無いよな。
と、ブルースリーを見て思った。
この作戦は良かったよなー。
鉄板焼き風で。笑!