日本アカデミー賞がやっていたので、ちょっと見てみる。
例によって10分で見るのやめる。
お口直しに
録っておいたアメリカ版をようやく見る。
ジャスティン ティンバーレイクがヒット曲「Can't Stop tha Feelng」を生で歌いながら会場に入るシーンから始まった。
この歌、なんか好きなんだよな
一時期、朝の情報番組スッキリのオープニング曲になっていた、Scisor Sistersの「I Don't Feel Like Dancin」
この曲は、元家族の思い出の曲なんでね。😅
似てるんだよな。何となくこの2曲は。
それにしてもジャスティン氏。
ダンスキレッキレッだし、柔らかいし、歌上手いし、とにかく魅せる。
俳優やらせても素晴らしい。
当然アドリブも効く。
司会者にいじられてもなんのその。
凄い人だ。😱
アメリカのアイドルは次元が違うよなー、もう、オープニングから掴まれる。
この辺がもうね、さすが!
会場は全体で大盛り上がり。
ジャッキーチェン、デンゼルワシントン、ニコールキッドマンに話題のライアンゴズリングがスマートにダンシング。
その場の雰囲気に素早くのる。
良いよなー、アメリカ。
自然体で、見ているだけで楽しいよ。
加えて司会者のレベルがね、もうね。
現場で台本?を読むそぶりさえ見せずに、その場にいる俳優をいじって、その場を仕切る。恒例の政治への皮肉も見事だ。
ノミネート作品を、その光りと影を交えていじりだす。
落として、上げて、敬意を表す。
話題の作品全てを自然体の会話で自然に紹介して行く。
必ず笑いを取る。
司会者は言う。
ここには、本当に素晴らしい俳優も、実際はそうでない俳優もいます。
ある女優は過大評価されながらもずっと耐えて来ました。
(メリルストリープが苦笑して、困っている様子を写す。)
トランプ大統領を批判した女優と、トランプ大統領に皮肉を言われた事を見事に笑いに変える。
司会者は続ける。
メリルは私たちを50作品以上もだまし続けたんです。
誰もが認める、演技派女優を笑いと皮肉で絶賛する。
全体の台本書く人は勿論いるのだろうけど
一回も噛まずに、ミスらずに、なんなくこなす司会者とアドリブが効く俳優達。
授賞式でさえ、立派なエンターテーメントショーにするアメリカ。
The Oscer goes to...
ドキドキする、最高のフレーズだ。
アメリカの好きなところの一つだな。
咲き始めたね。