boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

ラ・ラ・ラ...

♩回れ ま〜われ メリーゴーランド

             けして と〜まらないように...♫

 

ラ・ラ・ラ...と聞いてこっちが頭に浮かんだら40代確定。👉はい、そこのあなた!笑。

 

ラ・ラ・ランドを見た。←今かい!

 

「君のは。」と共に、当時話題をかっさらった映画だ。猫も杓子もラ・ラ・ランド。まだ見ていない人は置いてかれ、めでたくリピーターになった中高年は、若者に白い目で見られると言う変な社会現象を遠巻きに見ていた。何があるんだろう?とようやく見る事が出来た。amazon プライム万歳!

 

冒頭のシーンは話題になったね。なるほど納得のシーン。ワンカットと言うか、長回しと言うか良く分からないが、あのシーンを一回で撮ったのであったらどれ程の準備と人手と予算が必要なのか?何よりも、あれを考えて仕上げた監督の想像力とか人をまとめる力とか支えた裏方の人達の人数の多さとかを想像するだけで面白い。また、最近の映画ってテーマカラー見たいな物を決めて、全編そのカラーに仕上げるって手法がデジタル時代になって分かりやすい。マイケル・マンの「コラテラル」のこだわりの朱色とか、トランスファーマーの青い感じとか。ラ・ラ・ランドアメリカ大好き!蛍光色に近い原色がわざとらしい位多かった。食べ物でも自然界には殆ど無いようなピンクとか水色とか好きだよね。あっちの人。原宿も好きだよね。なんか似ている。インスタでアメリカ、スイーツ系のキーワード入れると、まー出てくる、出てくるピンクや水色に紫ちゃん。身体の作りの違いなんだろうけど面白い。

 

映画の半ばで、資金集めのために仕方なくバントに入ってツアーをやるコズリング。その様子を見に来ていたストーンちゃんが、流行りの演出を見て冷めていく様。古典とか原点とかを大切にしたいが、見てもらって売れてなんぼの世界で妥協と原点回帰を繰り返す葛藤。いつもの事だが、なんか分かる〜と切なくなった。映画のラストも、もしあの時...て事を考えさせられるので、中高年のリピーター増にもなるほどな、と。思った事を今やって「今」のど真ん中を生きる。言葉で言うのは簡単だが、なかなかね。

 

ライアン・コズリングは、「ドライブ」や「LAギャングストーリー」のような影のあるイケメンがやはり良い。エマ・ストーンは流出したエロ写真が実に良い。←言っちゃダメ🙅‍♂️!

そういえばこの二人「LAギャングストーリー」でもカップルだった。二人とも好きな俳優だ。

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舞茸とベーコンとシーチキンを和風出汁とニンニクで。不味いわけが無い。←見た目は悪いけど。