と言う映画を見た。
文明社会から離れて山奥で暮らす家族の物語。←相変わらずテキトウ←いいかげんな方の意味←ええあんばいではない←ウルサイ ダマレ
父親と6人の子供達は現代社会に触れることなく山奥で暮らしている。父の教育方針に基づいて学び、教育と言うよりもはや訓練。😅
学校に行っていないからと言っても学業を疎かにしているわけでも無い。子供達は6カ国語を話し、長男はハーバードを始め有名大学はすべて合格、体力は皆アスリート並だ。
8歳の娘はアメリカの権利章典をスラスラと話し、その内容についての考察や自分の意見をきちんと言える。😱
誕生日プレゼントは一番下の女の子でさえ、サバイバルナイフを貰って歓喜する。笑。
そんな家族がある出来事をきっかけに都会へ向かう事から物語は大きく動き出す。
何処にでもあるような郊外の街に家族を乗せたバスが入ると父親が皮肉たっぷりにアナウンスを始めた。
アメリカの本質はビジネスです。
人類史上、民主主義は社会正義への希望なのです。なのに市民は社会活動として、買い物ばかりしている。
さあ!寄ってらっしゃい!お買い得だ!
産業革命以降大量生産、大量消費が社会の本質になってしまって、政治家への献金を機に、世の中は企業に支配されるようになった。
父親はとある宗教でさえ、その支配の一部と見なし痛烈に皮肉っていた。
従姉妹の家にお世話になって、現代社会で育った子供達との違いや、都会に来ても教育方針を崩さない父親の言動がユーモラスに描かれていてむっちゃ笑える。😂
色々と大げさに描かれているけども、どれも何となく納得してしまう面白さ。
第89回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた父親役のヴィゴ・モーテンセンの演技も見ものだ。
映画「クロコダイルダンディ」とか「ブッシュマン」のように、現代文明に触れずに生きて来た人がもしも都会に来たら?的な面白さも魅力だが、家族の絆が美しく描かれている所が見せ場かな。^_^
手を替え品を替え、刺激を与えて、何かと架空のストーリーや不自然で意味の無いライフスタイルを提案しては物を押し付けて来る現代社会。
企業に都合の良いように作られ続けて来た法律を、今になって表面上だけちょこちょこっと変えてもなぁ〜😅と思いながら、最近裁量なんちゃらのやり取りも良く耳にする。
何のために生きて働いているんだ?
そんな事すらも自分以外が提案してくる変な時代だ。
楽しいんだけどね。笑!!
←乗せられている人。笑!!