今日テレビを見ていたら、ぬか漬けにハマったドイツ人が、小倉のぬか床を見学にやって来ると言うのをやっていた。
米ぬかが手に入らないので、小麦のふすまで作ったぬか床で漬物を漬けているそうだ。
最初は何がきっかけで漬物にハマったんだろう?外国人が漬け物を旨いと言っているのを見て不思議に思っていた。
番組に出て来たお店では、小倉の郷土料理であるぬか炊きも紹介していた。一般的な魚の煮付けに、ぬか床のぬかも一緒に煮る所が特徴だ。
小倉では、ぬか炊きで起業した女性とコラボした事もあって、その美味しさや独自の食べ方に感動して美味さを初めて知った。
全然関係ないが
ぬ
ってひらがな久しぶりに見たな。笑!!←すっかり忘れていた。笑!!!!!
話は戻ってぬか床で漬けた漬物は、ヨーグルトなんかよりも何十倍も乳酸菌が豊富で体に良い。
旨い漬物はそれだけでご飯が何倍もいけるよね^_^
乳酸菌で支配されたぬか床やサワー種は、雑菌が無くなって、人が食べても良いものしか残っていない証拠。
その状態を維持、管理するのにコツがいる。
管理を誤るとたちまちダメになる🙅♂️
経験値が物を言う世界。
だから市場や道の駅なんかで代々受け継がれているであろうぬか床で漬けたお婆ちゃんのお漬物の旨さは半端無い。←すぐ買う人
そう言やぁぬか床って、私の世代まではどこの家庭にもあった。そして管理や漬け方、作り方なんかを代々受け継いで行く。発酵をコントロールする術を、日本人は一般家庭でも代々受け継いでいたんだなー。
なんか今頃になって気が付いた。
発酵状態を数値化、視覚化するのは今でも難しい。そんな事を思ってぬか床の製造から管理を見ていたら
ドイツパンの元、サワー種とほぼ一緒じゃん!と。←何を今更😅
お店のオープン前に密かに製造して、10数年間だけど継ぎ足して使っていたサワー種。
十分に発酵したら、ほぼ毎日リフレッシュ作業を行わなければならない。←やはり混ぜ方にコツがあります。
やむを得ない事情で店を休む時は、家に持ち帰って大切に保存していた。^_^
懐かしいなー。😊
そのうちまた作るだろうけど、やっぱり発酵って楽しいなと。^_^
そして、ん?サワー種で漬物出来るんか?とか、テレビに出て来た外国人が、自国のサワー種の事を知っているのかどうかがとても気になった。
あんたの所にも同じ文化があるんだよ?と。😅
元嫁の暮らす霧島。
ヒェーーーーーーーーーーー😱
音が凄いらしい。そりゃビビるわ。😅