最近タクシーの運転手が被害にあう事件が多い。連続するタクシー強盗、路上で酔っ払いによる暴行、先日はハイヤーとタクシー運転手で口論になり相手を轢き殺したそうだ。
しかも現場は六本木や渋谷と言うからおじさんはちょっとビビってます。
道の譲り合いで口論になったからってさー、相手を轢き殺すってどうよ?しかも容疑者は68歳だと。
事故現場の写真見たらスゥェーデン大使館付近っぽかったけど、確かにあそこには一通で無いのにどう見ても車一台分の幅しかない道がある。ほんの数十メートルの直線なんだけども、双方向から入って来て、まー先に入っていた方が強気で...なんて想像は出来るがそれにしてもね。年老いてなおイライラする人の神経が分からん。
で、そんな毎日が続いていた昨日、武道館正面に無線で呼ばれ体格の良い4名の男性を送る事になった。剣道の大会の為に佐賀から来ていたらしく、会話の語尾につく「けん」とか「ちゃん」にムフフとなっていた。すると突然後ろの一人が「運転手さん、これで身体守れるの?」と今はどのタクシーにも設置してある透明の防犯ガードを叩きながら聞いて来た。
突然背後から刃物を突きつけられたらどうしようもありませんねー、とその時は咄嗟にそんな言葉が出たんだけども、お客さん降ろした後も色々と考える結果に。
つーか、襲われるかも知れない不安を感じながらやる仕事ってどうよ?笑!
まー誰しも何らかの事件に巻き込まれる可能性はあるにせよ、タクシーは特に狙われやすいような気がする。
実際なんとなく挙動不審な人を乗せて、深夜人里離れた所に向かう時なんかは後ろが気になって仕方ない。
覚醒剤とかの経験は無いが←当たり前だ
なんかこの甘ったるくて初めて嗅ぐ濃い匂いはなんやろ?とか、明らかに目がぶっ飛んでいる人も乗せた事がある。
ブログのネタ程度の出来事なら構わないけど、シャレにならない事態になったらどうしよう?
シュミレーションは大切だ。
じゃなくて、いかに巻き込まれないようにするか?
都会の運転、走行に慣れて来た今、嫌な運転、危険な運転を見ていて以前と比べて「危ねぇーぞ!」的態度を無意識に発するようになっている気がする。
いかん、いかん、冷静にやり過ごそう。
いつかテレビで見た呼吸法、腹式呼吸で6〜7秒かけてゆっくり吸って、8〜10秒掛けてゆっくりと吐き出す。
イラッとした時にやって見て、お!案外良いじゃん!となった。この呼吸法は副交感神経に作用してなんちゃらかんちゃらと言っていたけども、冷静さをキープするのに案外役に立っている。
反応する前に一呼吸は続けよう。
でも、逃げと反撃のシュミレーションは一応すっかな。笑。
今日は餃子付きだー!