日本独自のパンの一つ、皆んな大好きカレーパンが食べたくなった。最近は具も高級化していて差別化も進み色んな種類が出ていて見るのも楽しい。そんなカレーパンも確かに食べて見たいが、揚げパンは揚げたてに敵う物はないと言うのを知っているので自分で作る。
粗熱が取れた揚げたてのカレーパンを恐る恐る両手で掴む。やはり熱い。左手、右手に瞬時に持ち替えながら誰もがやるちょっと間抜けな動きとなる。いつもクールな上司も熱々のカレーパンにはお手上げだ。
そのまま口元に持って行きかぶりつくが唇は閉じない。と言うか上顎と下顎も適度な距離を保っていないと中から激アツの具が一気に噴出する。かろうじて本体から引き離されたカレーパンの塊は歯で噛み砕かれそうでなかなか小さくはならない。口の中に適度な空間を保っていないとヤケドするからだ。そこで例のハフハフ顔の登場だ。カレーパンを高速甘噛みと同時に舌で口の中を転がしながら熱さを避けているとサクサクの食感の後にようやく訪れるカレーの濃厚な味。
揚げながらつまみ食いしたのを思い出した。←ダメよ?
・調理ドーナツ
市販の菓子パン用小麦粉 300g
塩 6g
砂糖30g
ドライイースト3g
安マーガリン36g
卵35g←1個だと多いので卵白少し捨てた😓
ぬるま湯140cc
最初ボールでまとめ上げシンク横の台で打ち粉をしながら捏ねる。右手で折りたたむ、左手で強く揉み込む事10分。生地をとって伸ばすと薄い膜が見えたと思ったらブチっ!と千切れる程度。家で揚げたてをすぐに食べるのであれば充分だ。
35℃のオーブンで50分程発酵させた後に分割。45gで12個取れた。
再び35℃のオーブンに入れて20分休ませる。←ベンチタイム
打ち粉をした台の上で両手の平で生地を押さえつけてガス抜き→麺棒で伸ばす。
このように生地の上下の厚みを残したまま90度回転、その後厚みを取ると自然に丸くなる。
昨晩作って冷やしておいた具。
やっぱりこいつも。魚肉ソーセージ。
生地は成型している間も発酵が進む。
素早くやってしまおう。
さ、パン粉をつけるぞ。
水で
ポチャンと付けたら直ぐに取り出してさっと水を切る。それからパン粉をつける。
パン粉が付いているので隣の生地とはくっつきにくい。←コレはさすがにキツイかなと後で分けたけど。
再び50分発酵を取る。←40分で済んだな。
そろそろ油を温めよー。
カレーパン作りながらカレーを食う。笑
固めに作ったのはカレーパン用。残りは鶏がらスープで伸ばした。
続く...