boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

逃走犯

ようやく捕まった例の人。元々捕まった悪事の内容が酷いやつなので憤りや危機感とかしか感じていなかったのだが、次々に出てくる報道を見ては思わず吹き出してしまう。

 

犯人は弱い者に対して卑劣な行為をした人間としては最も最低な部類。極悪犯なだけにこう言う奴はまた繰り返しそうで危険、なかなか捕まらないどころか大した情報も入らないまま過ぎる日数...凶悪犯がどこに潜んでいるか分からない恐怖は全国的に広がったはずだ。

 

公開されている顔写真や動画を見た第一印象は、悪事の内容とセットで見ると「何考えてるか分からない」または「何するか分からない」一番タチの悪いタイプ。常識という物が全く通じないタイプだなと。

 

更に次々に現れる写真や映像。

 

どのツラ下げてと思って見てみると、自身たっぷり完全に旅人になっている。

 

訪れた場所で残しているコメントでは、笑顔で「また来ますねー!」とか県庁訪問の際も職員と1時間近く喋ったとかあの立場で妙に明るく爽やかな言動が多数あった。

 

あれだけ世間を騒がせている最中、当の本人は完全に旅を満喫していて、これは偽装ではないなと思えるレベルでそのギャップにムフフとなる。失礼。

 

あの写真に写っている服とか装備とか全部盗んだ物やん?捕まった時の抵抗とか黙秘とかの様子、顔を必死で隠している移送の映像とか見ると更にどういう神経してんだ?と。

 

普段から平気で嘘をつく人は、本人の中ではその嘘がすでに真実になっているかのように本気で弁解する人を何度か目の当たりにした事がある。そのような状況になると、決定的な証拠を突きつけても尚平気で嘘をつき通す。そんな人間を目の前にすると、過去に何かしらの要因で恐怖する場面があったが、その何よりも怖かった。

 

あいつはきっとこのタイプだな。最も怖いタイプ。そう感じたので、旅人写真とのギャップに笑いが出た。

 

なので、逃走ルートとか何故捕まらなかったのか?などよりも育った環境が気になる。根本的に解決しないと再犯する。

 

あと気になったのは、個人的には坊主になっても手配写真と同じやん!と。報道では分からないとのコメントが多かったが一緒だろ?と。

 

ところで一部の記事で、自転車愛好のイメージダウンで冒険に支障が出るとあったがそりゃ気にしずぎだろ。犯人があまりにも特殊だし。

 

しかし若い頃仲間内に坊主でロードバイクでグラサン頭に乗っけてたら「逃走犯?」とか声を掛けるかもしれないw←イメージダウンの犯人。旅人は基本人目なんて気にしないんだけどね。

 

一連の報道を見ていて思ったのは、ポジティブ思考と言うかなんと言うか、本人が完全に成り切るパワーって凄いなと。

再び捕まったら完全に人生終了、そんな中あの行動を取れる人がどれだけいるだろう?開き直りで最後の自由を満喫していたのか単なる浅はかな考えの末の行動か?その辺も気になるなー。

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