boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

豚肉と大根の煮物

パンを作りながら一緒に作った昼飯、豚肉と大根の煮物。

 

いつもの深夜の西友で安価な豚ロースを見つけてしまったので思わず買ってしまって→100g¥100切っていた。

久しぶりに煮物を作って見た。

 

根菜類はカットも簡単で良いね!

 

レシピはこちらを参照。白だしの代わりに顆粒出汁を使用

www.soetama.jp

 後、いつもの事だけども具材を分量よりもかなり多く入れるので水を入れ過ぎてしまっておでんのようになる。→途中で加減して味を調整した。

 

落し蓋用のフタなんて当然無いのでアルミホイルで代用。隙間が大きかったせいかお肉の外側が少し固くなったけど、60分くらい煮込んでいたのでとても柔らかい仕上がりになった。

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旨かあ〜😋

 

煮込み料理ってお肉を最初に炒めて旨味を閉じ込める基本が洋食にもあるのだけど←rissoler(リソレ)と言います。

和食の煮物ってやらない場合も多いんだよね。

 

boulangeriemanna545.hatenablog.com

 その代わりなのか落し蓋とか一旦温度を冷まして温め直すとか色んなやり方があるのだけども、素材の状態や見せ方などによって色んな調理方法があって面白い。

 

料理のコツとかポイントと言うと、出汁の取り方、塩加減、火加減、素材の見極めとかって料理人によっても色々と言われているのだけども、結局繰り返し作り続ける事が大切な気がする。自分で色々と試して、経験して、失敗してを繰り返すうちに体に染み込んでいく感覚的な物を得る為にも「続ける事」が大事なのかなと。

 

だたこれが商売となると話がまた違ってくる。自分の感覚とお客さんの感覚とは必ずしも一致していない事の方が多く、売る為には調理技術だけではやっていけない。

 

だからなのか自分の為だけに作る料理って、お店で作っていた時よりもなんか別の楽しみがあるんだよね。

 

最近見たテレビ番組の中で都会の生活からあえて自給自足的な生活に変えた外国人を見たのだけども、その人の場合、調理方法はいたってシンプル。しかし調理するまでの過程である買い出しや素材選び、薪で火を起こしたりする調理準備を凄く楽しんでいて、あーなんか分かるわーそれ!となった。

 

30代の頃から田舎での自給自足的な生活については考える機会も多かったのだけど、それって実は一番大変な事とわかっていて若い私にはとても無理!って言うのもあったし、エンタメ好きな私は適度に都会のイベントが無いとダメかな?なんて思っていたけども、今でもイベントは必要だ。

 

 

え?そこ?笑!

 

 

自炊やっていて、少しだけ将来のライフスタイルに変化が起きている事は間違いないのだけども。