クリント・イーストウッド主演、監督作品「運び屋」を見た。封切り初日、金曜のファーストショーで¥1300だった。
いつも見ている劇場は会員になっていると¥1200クーポンも良く送られてくる。6本見れば1本タダ、毎月1日、20日の¥1000デイやレイトショーでの割引を入れると大体いつも千円強の価格になる。
いっそのこと毎日千円位にすれば良いのに。
(オトナの事情ってやつ?)
映画館独特の雰囲気は、幾つになっても幼少期の頃のようにワクワク感で一杯にしてくれる。その為には誰がなんと言おうと映画館ではポップコーン必須で、あの頃の感覚を味わう為には欠かせない。今は家で手軽に見る事が出来るけど、映画にお金払うと言うよりも、映画を観に行く行為全部ひっくるめて体験にお金を出す感じで、映画館での映画鑑賞は私にとってはとても神聖な儀式だ。←んなアホな
さて、映画の方はこんな感じ。
クリント・イーストウッドは、2008年の「グラン・トリノ」後に引退の言葉こそ無かったものの、積極的に役を演じる事は無いと宣言。しかしその後「人生の特等席」に出演。→エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイクも出ている良い映画!
それから2年経って監督業に専念したかと思えば「ジャージー・ボーイズ」「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」「15時17分・パリ行き」とヒット&話題作を作り続けていた。
現在88歳 !!!!
1950年代のテレビシリーズ「ローハイド」に始まり、「荒野の用心棒」で名優の仲間入り、個人的には1970年代、何と言っても「ダーティーハリー」シリーズから映画館で見ている大好きな俳優が、今も尚現役って凄くない?(語尾を上げる)←ヤメろ
「ブロンコ&ビリー」「ダーティー・ファイター」「ガントレット」は兄と見に行き、1970年代からすでに監督業も始めていてそれらの作品もテレビやビデオで欠かさず見ていた。
なので、こう言っちゃなんだが、もはや映画は割とどうでも良くてクリント・イーストウッドを見に行っているようなもん。とは言え、近年の作品は2004年の「ミリオン・ダラーベイビー」(アカデミー賞作品賞受賞作品)以降円熟味を増した独特の雰囲気が大好きで、予告だけ見ると題材や雰囲気がやはり! 監督らしいな〜と期待していた。
すると直近で見に行った映画3本に続き、またしても良い意味で裏切られてしまった。
幾つになってもクリント・イーストウッドに変わりは無いのだけど、そう来たか!って感じだったな。
ま、予告と違って笑いも多いという事だけ...
映画見て旅したくなったんかな。その後伊豆へ。