boulangeriemanna545.hatenablog.com
約1年前にこんな記事を書いていた。最近ネットで釣り銭の事が話題になっていたのでパート❷を書くことにした。
最近少し話題になったタクシーと釣り銭の記事
タレント?がワンメーターで万札を出し、渋る個タクとのやり取りを動画で晒して愚痴っていた。
しょーもなっ!!!笑
と色々突っ込みどころが多くてスルーしていたんだけど(どっちもどっち。だから戦争は無くならない 笑)
タクシーの回送について気になる指摘を見た。それは、「釣り銭無いなら回送にして客を乗せるなよ」的な物だったのだが、タクシーは原則
トイレ&帰庫時以外は回送の使用が禁止されている。(事故対応などの特別の場合はOK)
これは主に乗車拒否を防ぐためであるのだが、問題は、取り締まりようが無いので一部に割と自由に使ってる人が多いと言う事。
回送の悪い使い方一例
・朝出庫して都心に向かうまでの間はお客さんを拾いたく無いので回送にする
・地理的に詳しくない地域で乗せたくない時
・県外で戻る時(区域外でも上記理由以外で回送にする事は出来ない)
・銀座など乗車禁止区域が複雑な所でお客さんを降ろした後に回送にしてその場を離れる(乗務開始間もない新人に多い)
・乗務員が色んな理由で乗せるお客を選ぶ時
後で運行記録を見れば怪しい回送はすぐに特定されるし、タクシーセンターや各タクシー会社から派遣されて街中で巡回している人からもすぐにバレる。
けれども、3万とか4万台と言われるタクシーに常に監視の目を光らせるのは無理だ。
なのでここだけの話、稼ぐ人はうまく回送を使っていて、結局乗車拒否に関する不正な回送表示を無くすのは難しいだろう。ITやAIによる技術によっては、リアルタイムに各タクシーの監視や制御をする事も可能になるだろうけど、それをするくらいなら、その前に自動になっちゃうよなー。
稼ぎがそのまま収入になるのでお客を選びたい気持ちも分かるのだけど、こう言う不正回送の現実を見ていると、タクシーって個人も大手も中堅も零細も外見は皆一括りにタクシー、でも中身はバラバラって事がお店と違ってなんか特殊だなーといつも思う。これが個人のお店だったら問題を起こし続けたら死活問題なんだけどねー。
あと、生死が関わる道路上での運行なのに、それに支障をきたすようなわがままなお客さんも実に多い。直前になって進行方向の支持、道交法違反の指示(禁止の所でUターンしろ、ちょっと行きすぎたのでバックしろなど)危険地帯での強制的な停車の命令、説明不足による目的地のトラブルからの逆上、数百円、数十円の料金クレーム...
互いにちょっとした気遣いで平和なはずなのに、といつも思います。
車って運転でも人が変わる人いるけどタクシーに単独で客で乗っても同じ。お酒と車内って人柄出るよなー。
夏だ!