自炊生活は誰が何と言うと節約の第一歩。
その為自炊は今の生活には欠かせない重要な事の一つで、ボロ屋に移った当初は「毎日の献立どうしよう?本当に出来るのだろうか?」との不安があった。
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結局3年経った今も尚何とか続いていて、過去の献立を決める際の遍歴を辿って見ると..
自炊1年目
明日の食費は今日の稼ぎから。
所持金が底を突きゼロになった瞬間転職と言う状況だった。笑
1日の稼ぎは8千円程はあるのでイケるじゃん!と思うでしょ?←思わない?w
コレが結構キツくて1日の食費はかなり限られた事から、献立は少ない引き出し+買える物からチョイス。食べたい物を選べる状況では無かった。
自炊2年目
転職後(タクシー)も初給与までは長い道のり。上京の為に貯めたお金がまたしても底を突く寸前、ようやくまとまった給与が出た。 ←危なかった 笑
しばらくは3色¥108の焼きそばで凌ぎ(笑)少しの心の余裕+お金の余裕を得て、ようやく悩めるようになった献立。→献立に迷う事は贅沢だと知る
その時とても役に立ったものがアプリのレシピ。
動画による説明が分かりやすい、メニューが豊富、調理工程をできる限り簡素化している事もあってすぐに「作ってみよう!」と言う気になる。
自炊2年目その後...
貯えが増え、食材や調味料のストックが可能になるとアプリによる献立では満足出来ないようになってしまった。アプリのレシピは簡易レシピ、作るのは簡単だけども胃は満足しなくなった。
例えばペペロンチーノ。良質のオリーブオイルにしっかりとニンニクの香りを移す事はポイントの一つ。ニンニクの刻み方、火加減&調整、フライパンの使い方など色々と工夫が必要なのだけども、簡素化されたレシピはワンパン(一つのフライパンで完成)で調理を終える。→美味しく無い結果に納得
自炊3年目
仕事の安定(収入の安定)が心の安定→時間のゆとりに繋がって最低限の調理を開始。
相変わらず引き出しが少ないのでレシピ検索は続くもレシピは吟味する。
一言で言うとプロのレシピ。→現場を知っている(お店を展開している)調理技術を身につけた人のレシピだ。
巷では〇〇研究家とか自称講師の方が溢れているのだけど本物は限られている。
パンの丸めが出来ない講師はテレビでも良く見かけるし、包丁使えない、フライパン振れない研究家も実際にいる。テレビに出演してきちんと稼いでいらっしゃるので、それらの方のお仕事に関してはとても尊敬する部分も多いのだけど、料理は好みでは無い。ただそれだけ。
究極の旨いものとは結局、旬の物を自然の力(火力や発酵)で焼くだけ、煮るだけ、蒸すだけのように調理方法はやはり簡素化される代わりに、食材の見極め&人間の様々な加減によって得られる最高の贅沢だとは思うのだけど、手順を簡素化する物とは訳が違う。
いつものように何が言いたいのか分からなくなってしまった。笑
今日からハイボール始めます。←遅いw
旨いと噂のブラックニッカで。
旨い!!!