先日※PFP(パウンド・フォー・パウンド )で現在2位にランキングしているテレンス・クロフォード選手のボクシングの試合を見た。→この時ロマチェンコは1位
※階級を取っ払って見た場合の全ボクシング選手の最強ランキング。←説明適当...
対戦相手はあの伝説のマニー・パッキャオを破った選手で、世界中が注目していたカード。結果は9R,TKOでクロフォードが王者ジェフ・ホーンを破った。
スピード&テクニックのクロフォードVSパワーのホーン見たいな感じで、互いに無敗で挑んだ強者同士の戦い。テクニックに勝るクロフォード有利の前評判だったのだが、蓋を開ければやはり9Rまで時間が掛かる。
これが普通だ。
極めた者同士の頂上決戦。互いに研究され尽くしているし得意のスタイルは現実ではなかなか発揮出来ない。
ところが井上選手は別格。1Rの序盤で感覚を掴むと直ぐに自分のスタイルで勝負。
あの反応スピードは半端無い。(語彙w)
そしてついに、先日PFP(パウンドフォーパウンド)であのロマチェンコを抜き2位に浮上。軽量級であるにも関わらず全てのボクサーの中で2位と言う快挙。(
1位はテレンス・クロフォード、ロマチェンコは3位)
そして直近4試合の合計試合時間は7分を切ると言うから驚きだ。
試合時間が短くて有名になってしまって、本人にも相当なプレッシャーが掛かっているのも最近のインタビューを見て分かったけど、前回はまた1RKOだった...
しかし決して試合内容がつまらない訳じゃない。ここ2試合の1R〜2Rで終了した試合はよく見るとゴング開始からかなり内容が濃い。→今でもスロー再生で繰り返し見ている。
プロスポーツの世界はエンタメと重なった部分があるので、ただ強いだけでは稼げない側面がある。試合で観客を魅了して、観客にお金を落として貰わないと成り立たない部分があるし試合以外での言動も重要だ。話題性やカリスマ性など個性によるポイントも大きな要素となって、それは時にメイウェザーやタイソンのようなヒール役でも構わないのだけど、やっぱりスポーツと言うからにはクリーンなイメージであって欲しいもの。
井上選手の場合、このクリーンなイメージにおいても過去最強で、時折見せる不安やプレッシャーも正直に表に出すので親近感が湧く。だから実際観戦した2試合は共に1Rで決着がついたのだけど可能であれば何度でも見に行きたくなる。
ここ最近の井上選手、大谷選手
そしてベビメタw
他にも20代で活躍するアスリートやアーティストがわんさか現れているのだけど、今年から来年にかけての彼等の活躍は目覚ましいものがあって嬉しい限り。
若いって良いな〜。
今日はMoto GP観戦。クワッタハンホすげ〜←20才