バターが少なくなってきたので仕事帰りに肉のハナマサに寄るとオーストラリア産のステーキ肉を発見!深夜の一般的なスーパーにはUS肩ロースしか無いので厚切りとサーロインの文字に心を奪われてしまった...
ステーキの焼き方はいつものオーソドックススタイル。強火でフライパンに敷いた油が水面の波紋の様に波打ってくると高温のサイン。油が蒸発して煙となる寸前だ。
筋切りして手で(笑)押さえて厚みを均一にし、粗塩と擦りたてのブラックペッパーを豪快に振って肉を投入する瞬間が堪らない。
朝食時は洗濯中に調理するので上半身裸の時が多い。
思いのほか油が跳ねてるのが良く分かる
乳首あっつ😳
フライパンを火から離さずに持ち手を左右に揺すって時折お肉の位置を変える。中心部分をギュッと押さえると、お肉が焼けるジュージューと言う音ともに肉と脂が焼けた香ばしい匂いに包まれる。
肩ロースでは味わえない、脂身に甘みが加わった芳醇な肉の香り。
2〜3分焼いた所でお肉をトングで摘んで焼き色を見る。脂身が半透明となって一部茶色となり、肉の表面は真っ平らでカチッとしている。←語彙...
少し焼き過ぎたかな?位が丁度良い。
肉を返すと、今日は残っていたバターを多めに投入。いつもなら安ワインか安料理酒でフランベするけど、どちらも切らしていた😅
すぐさま弱火に落として蓋をする。3分火にかけ、2分は火を止めそのまま余熱で火を通す。
肉の厚さが変わるとこの工程で調整すれば良い。
弱火の時間を肉の量に合わせて1分単位で加減すれば大体いける。←語彙 笑
弱火➕余熱の間に盛り付けの準備をする。
今日は定番のニンニクチップ、皮付きポテトに加えてバターで炒めた舞茸のみ。
やっぱ緑や赤がいるなー😅
肉だけ乗せたらウルフギャング風で旨そうだったけど。
ボリュームがあったので1分追加したら少し焼き過ぎたかな?
でも安肉はあんまりレアにするより、これくらいからが美味しい気がする。決してとろけるようなとは行かないけども、赤身特有のお肉の味も良い感じで、よく噛めば口の中でほぐれて喉越しも良い。
余分な油を吸い取って、お醤油をほんのちょっと垂らしただけでも充分に満足する事が出来た。
本場アメリカの赤身のステーキや熟成肉とやらを是非食べて見たいのだけど、六本木辺りにあるそれ系の店は腰が抜けるほど高い。
いつかあの肉が食べる事が出来るのか?
思っていればそのうち何とかなるだろう。