整骨院4回目の帰り道、映画「天気の子」を観てきた。
社会現象となった「君の名は。」は、公開から1年程経ってようやく見たのだけど、今まで見ていたアニメと違って
boulangeriemanna545.hatenablog.com
(↑しょーもなっ!!)
なんか、すげ〜!!
ご...
となったので、新海監督作品である「言の葉の庭」も合わせて見て
なんか、す...となっていた。
公開が決定してほとんど予備知識の無いまま、初めて単独で映画館でのアニメ鑑賞となったのだけど、期待通りでなかなか良かったなー。←ちゃんと書け
物語はJR東京病院の病室から始まった。←本人判断
母の回復を願う主人公天野陽奈(あまのひな)は、雨が降り続ける東京の街並みの中にある不思議な光景を見つける。→雨の中一箇所だけ光芒が!
そこに行くと不思議な力を手に入れ...
その力を取り巻く思春期の純愛ラブストーリー。
↑ちゃんと書け(レビューの達人がいるので遠慮しますw)
当日劇場で見た予告にも時空を超えた的なアニメの予告が何本かあったのだけど、新海監督の過去作も所謂「セカイ系」と言われる作品で、予告編などを見ても分かる通り今回もそう言ったお話。(言の葉〜」は違う?)
セカイ系に関してはこちら
wikiによると社会領域を消去した(現実無視)主人公の狭域の世界観で物語が進むので一部批判などもあるそうだけど、映画って基本そんなもんだろ!と単純バカ脳の私は、夏休みに入って中高生のカップルに囲まれて完全にキモいおじさんとなりながらも、映画を見た満足感は大きなものがあった。→楽しんだ者勝ち
相変わらず都心の風景や空の描写が美しく、絵が描ける人ってホント素晴らしい!!と感動。写真の出来も光のコントロールと良く言うけども、その光の加減を描くってどう言う事?といつも不思議で仕方ない。なので動画で絵が上手い人が作品を完成させるまでの過程とかってついつい見入ってしまうんだけども、絵を描く人って何気無い風景も普段から独特の視点で見ているんだろうなーと感心する。
ある記事によると、新海監督って実際の作品作りの前に、絵コンテや簡単に撮影した動画などをつなぎ合わせて一度一本の作品を完成させるらしい。それを元に色んな意見を聞き修正、変更を繰り返すのだけど、手間は掛かるけど下書きのようなものが一度完成すれば、本番の作品作りもスムーズに進むしより納得の出来るものに仕上がるとの事。緻密に計算されてであろうストーリー展開で、前回同様繰り返し見たくなるような伏線も沢山あった。
そして今回はラストに
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
と言う展開が待っているのだけど、それは見てのお楽しみ。
感情を揺さぶるのが上手だなーー。
所で「君の名は。」に登場した須賀神社や御苑前のカフェ、信濃町駅前の歩道橋などは今でも週末に聖地巡礼している人を良く見かける。今回のラストは田端駅周辺の坂道が登場したのだけど、今後ここも人が増えそうな気がするなー。別途3千円で案内...
マジマジと見つめたくなる空の描写と好きなダビンチのデッサン。
光か...