暑い1日となった当日、夕方からついに1ドル1200ウォン台に突入。普段は外国為替相場なんて見ないんだけど、メディアのフェイクや思惑ありのニュースに良い加減飽き飽きしていたので現実を注視する事にしていた。しかしながら、激しい攻防戦も緊張感があって確かに面白いのだけど、数字だけ眺めるのも暇で仕方無い。
いつものように、Amazonプライムビデオでようやく値下がりした「アリータ〜」をもう一回見ようとページを開くと見つけてしまった
大好きな「カンフーハッスル」w
しかも199円!即視聴となった。
「カンフーハッスル」は「少林サッカー」同様、チャウ・シンチーが制作、監督、脚本、主演を担当したカンフーアクションコメディー。2004年の作品なのだけども毎年一回は必ず見ている気がする。
アニメや漫画でしか発生しないギャグシーンを実写に上手く取り入れて、下品でおバカでアクションシーンは何故かカッコ良い、そこに純愛ドラマや貧民街で生活する様々な人間模様を散りばめて最初から最後まで笑いっぱなし、物語を綺麗に締めくくる。
テンポが良いと言うか間が良いと言うか、ここまで中だるみ無しで一気に見れるアクションコメディーもなかなか無いような...
沢山登場する俳優さん達も、一見大根役者&決して二枚目では無いのだけども、序盤から次々に登場してはあっという間に役柄が理解出来てそれぞれが重要な役割をはたして行く。一度見たら劇中の各キャラクターとして脳裏に焼きついてしまうのは一流の証拠だろう。色んな映画や俳優さん達へのオマージュも至る所に登場、ここまで直球勝負でwラストまで持って行く演出も最高だ。
余りにもアホらしいので嫌いな人もいるかも知れないが、そのアホっぷりを存分に楽しむ事ができるのであれば、最高のエンターテイメントになる事間違い無し。笑!
なんか気分が晴れないなーと感じている時にこそ見て欲しい香港の最高傑作。
いやー相変わらず楽しかった!
ヘタ取りが面倒だけど、やっぱり自分で茹でると旨さ倍増!の枝豆。
おバカ映画とビールと枝豆、最高の組み合わせだな。