boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

スタンド・バイ・ミー

全国的に不安定な天気となった週初め。連日35℃を越す猛暑が続いていたので、強い陽射しが無くなって気温が30℃前半になっただけでも涼さを感じるようになった。

 

おまけに不安定な天候のためここ数日の仕事は絶好調。

 

雨が降ればお客さんは自然と2割増しとなる。

 新宿、六本木、青山、赤坂、渋谷、恵比寿、目黒などのいつもはタクシーが集中しているはずのエリアは、そこに戻ろうと舵を切っても、普段利用しないお客さんが急に増え、戻る事が出来なくなって空車不足が発生する。一旦そう言う状態になると、4〜5時間は同じ状況が続く中、天候が二転三転すると負の連鎖状態になる。こうしてどこを走ってもお客さんが常にいる状態となっていた。

 

終戦の日を過ぎて気温が下がり始めると夏の終わりを感じ始める。

夏以外の季節の変わり目ではさほど寂しさを感じないのに、この時期だけは何故か特別。個人的にはこの寂しさ漂う独特の雰囲気が気に入っていて、寂しいけれども何故だか心地良い。

 

好きな時期の一つなので気持ちも高揚、21日からは4日連休となるので東北ツーリングを考えていたのだけど

 

 

各地方雨ばっかりやないかい!!!!

(週末までは東北のみ晴れ予報だったのに...)

 

 

天気ばかりはどうしようも無い。こうして引きこもりモードに切り替え食材もいつもより多めに購入して帰宅。仕事中ついでに本もポチっていた。

 

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百田尚樹氏に関してはその言動が激しいので賛否あるかと思うが、過去作の「永遠のゼロ」と「海賊と呼ばれた男」はとても面白かった!その彼の最後の作品?と言う事で予備知識無しに購入したのだけど、本の帯には「百田氏版 スタンド・バイ・ミー云々」

と書かれていた。え?そんなお話かい!と思いつつw

 

何故自分は世間の評判が割と良い映画「スタンド・バイ・ミー」が刺さらなかったのだろうか?とふと思った。

 

映画「スタンド・バイ・ミー」は12歳の子供達の冒険の物語。誰もが純粋だったあの頃の気持ちを思い起こさせる青春&ノスタルジー映画の金字塔。誰もがあの頃を懐かしむのは現在とのギャップを感じるからなのだけどどうも私にはしっくり来ない。

似た題材の映画ならば、先日紹介した「シャザム!」と「ビッグ」が面白い。

 

物語に緩急ついてる方が分かりやすいんだろうなぁ。

と言うか

 

 

良い歳して未だに子供なんだな と改めて思った。

 

嫌なものは嫌だし、したくない事はやらない。

 

ダメだこりゃ...笑