結婚出来ない男から見た←私
結婚出来なさそうな男の話←鈴木w
鈴木から連絡が入る時は決まってショートメールにて第一報が入る。
「今、電話大丈夫ですか?」
こんな時私は毎回とりあえず用件を書けと思うのだが、互いにキャリアが違うので長文が打てないし、彼なりに気を使ってるんだなと思っていつもそれなりの対応をしている←それなりw
ただ、時折めんどくさくなるので、鈴木にはいつもLINEを入れなよ!と催促をしているのだけど、彼は極度の既読スルー恐怖症だ。←最初聞いた時はこんな奴がいるんだ...と驚いたが、今は実際に目の前にいるので慣れてしまったけど。
なので未だにLINEアプリを入れてくれないw
と言うことでいつものやり取りがスタートするのだけど...
ようやく電話がつながると、彼はいつものように「今回は4点の用件があります。まず最初の用件は...」と話を始めた。
この時、おー!今日は多いな!と吹き出してしまいそうになりながらも、声は普通のトーンで聞き返す所がポイントだ。←一人でウケている人
用件その一
細田くんにLINEを送ったけど既読スルーされた。笑
用件その二
転職先&引っ越し先が決まったので引っ越しを手伝って欲しい😅
他二つはあまりにもくだらないので割愛。
細田くんの件は相談に乗るだけ。→気にするなとしか言いようがないw
で、いつものように長い話を聞いていたのだけど、彼の本件は引越しの手伝いと言うのが分かった。→どうしても一人では持ち切れない荷物が3つほどあるとの事
ここでも毎回思うのだけど前置きが長すぎる。用件を整理して伝えてくるのは良いのだけども、もっとストレートに言えよ!と。
結局、前日までに車を借りて細々した物は運んでおくから、大物3つを運ぶのを手伝えないか?と言うので、基本いつも暇な私は二つ返事でOKしてしまった。
さて、引越し当日までの流れが決まるまでにも随分と時間を要し、その流れの中で感じた悪い予感。→これは荷物がかなり多いのでは?他に何かあるなー
大物しか手伝わないぞと言う流れにしたい私は、長引く交渉の末(笑)久しぶりに晴れたのを良い事にバイクで現場に向かう事にした。
だいたい、ここから彼の住んでいる葛飾区までは電車とバスで90程かかり、引越し先は三鷹市と言うでは無いか。←後出しジャンケンされた結果判明w
ここまで迎えに来る気も無いし、引越し先の三鷹市で荷ほどきまで手伝わされたらたまったもんじゃ無い。そうなったら、用事が出来たと現地解散するつもりだ。笑
そして引越し当日。
現場に行くとまず話を聞いてくれと、前日車で運ぶ予定がバッテリーが上がって予定通り進まなかったと言う演説が30分ほどあったw
演説の間部屋を見ると、全く整理されていない荷物、机の上に散乱した食べ物&本や文具、干したままの洗濯物、ベットに散乱した衣類が目に付いた。
お前、引っ越す気ねぇーだろ!
と思ったが、そこには触れず、運ぶ大物はどれ?と質問。
すると鈴木は以下の3点を指差した。
1、高さ190センチある食器棚→確かに一人では無理そう
2、ベランダの洗濯竿→一人で十分に運べるw
3、プラスチックの洋服ダンス(5段)→私や鈴木ならば一人でなんとか運べるレベル
のみだった。確かに3つではあるけども...
しかし此の期に及んで、これらをどうやって軽トラの荷台に積むのか?迷っていて10案くらい出てきたので、彼を無視して黙って荷物を運び始めた。笑
私は引越しバイト経験者でもあり、1家族分や一人暮らし分の片付け&引越しは何度も単独で経験がある。しかももっと大変なお店の片付けと引越し経験者でもあるので、とにかく運ぶ動作を止めておくのが一番効率が悪いのは分かっている。大量の荷物にウンザリする暇があるならば、一つでも多く手に持って、とにかく運び続けなければいつまで経っても終わらない。荷積みは大物から順に綺麗に積み込む他はない。
結局、大物をあっさり積み終わってみたら結構隙間があって細かいものも詰めるだけ積み込んだ。
これは一本取られたなー
しかも引越し先は3階でエレベーター無しと来たもんだ←到着して知る
彼が転職先で、いつも人間関係がうまくいかない理由が分かった気がするw
て事で、久しぶりに良い運動をした明けの日。
ちなみにその後謝礼にと現金を渡そうとする気配りはあります。→受け取らないけど
ならばどうしても飯を奢ると言うので、互いに出直して赤羽にて楽しく飲んで解散となりました。
2度目の24時間飲める街赤羽。
土曜という事で大変な賑わいだった。
これは近所に住んだらいかんなー。笑
ちなみに鈴木くんへも予測変換は訂正しません。
東国原スルーすんなw