たまにはてな運営?からメールで送られてくる「振り返りませんか?」的なメール。
3年前の記事にこんなものがあってとても懐かしくなった。
boulangeriemanna545.hatenablog.com
今考えたら何でこんな事やったんだろ?
同じお店の運営者として放っておけなかった?上から目線の余計なお節介?
いや、純粋な助けたい気持ちがあったからその後の交流につながったのかな?
振り返ると色々考えてしまったのだけど、今ちょうど牡蠣が無性に食べたい!願望が日に日に増していたところで追い討ちをかけた記事、牡蠣欲求がMAXになってしまった。
牡蠣小屋を調べると、ここから一番近いところで千葉の富津?辺りにあるらしい。
何だ、こんな近くにあるんだ!と喜んだのもの束の間
一人牡蠣小屋はなかなかハードルが高い
行きゃ購入も出来るんかな?やはり炭焼きがベストだろうし家じゃ無理。デイキャンプ?でもして近いうちに決行しようと思っていたらここに来て一気に寒くなってしまった。
前日の仕事は今年初の上下ヒートテック、翌日には初めて暖房を入れ、こっちに来て初めて風呂を溜めて入ってやっぱ良いな〜となって、短い秋があっという間に終わって冬の到来を実感した。
今年こそは温泉で雪見風呂だ!!!←もう牡蠣は忘れている
さて、温泉と言えば九州にも温泉どころは沢山ある。温泉は九州全県にあるのだけど、やはり大分を筆頭に、熊本、鹿児島が特に有名。中でも大分県と熊本県は隣接していて、近年町おこし的な動きも盛んになった時期もあって、今では完全に復活しており全国的にもその名を轟かせている箇所も多い。その完全復活した温泉の中でもミシュランにも載った黒川温泉の名は、誰もが一度は聞いた事がるのではないだろうか?
黒川温泉
黒川温泉は熊本県南小国町にある南小国温泉郷の一つ。その復活の狼煙をあげたのが、老舗旅館の新明館。黒川温泉の父と呼ばれる後藤氏が経営する旅館だ。
その昔、元嫁が鹿児島にて里帰り出産をして、車で迎えに行った帰りにふらりと立ち寄った旅館がたまたま新明館だった。(24年前か?)
後藤氏がノミ一本で掘り上げた洞窟露天風呂に目が止まりこの宿に決めたのだけど、当時の温泉街は今ほど整備されておらず静かな雰囲気の街だったと記憶している。
それでも当時から宿と囲炉裏を囲んだ食事が素晴らしく、アポ無し&思いつきで突然出向い割に最上級のサービスを味わっていたく感激した。今では小規模ながら温泉街全体が大変賑やかな状態になっており、洗練されたお店も増えているので非常に魅力的な温泉街となっている。
黒川温泉は、宿泊後しばらく経って話題になり次いで有名になったのがその隣の白川源泉。改めていくつかのHPを見ると黒川温泉と表記されている所もあるようでこの辺の事情は良く知らないw
そんな黒川温泉街から少し離れていて特に際立っている旅館がる。山の中にひっそりとたたずむようにある竹ふえは超お勧めの旅館だ。
ここに記載されている通り客室はそれぞれ独立していて11室のみ。
各古民家風の宿にはそれぞれ露天風呂があって
なんと言っても周囲は自然の深い森林、誰にも気兼ねせず本物の静寂を堪能出来る。
ソフトドリンクや温泉に浮かべるカボスなどは勿論無料、アイスも無料&お替り自由。
(高いだけのことはあるw)
夜も良い雰囲気です。
そしてなんと言っても豪華な食事!!
囲炉裏を囲んで次々にやってくる豪華な料理の数々。
いちいち小洒落た演出で食べきれないくらい出てきます。
名物馬刺し。旨し!
何かくる度に感情が揺さぶられる。
肉あり魚あり、山菜、旬の果物からデザートまで完璧っす。
コーヒーは石臼でセルフ。
エスプレッソ関連も飲み放題、選び放題w
焼酎水割りセット、コップはすず製。
朝食。囲炉裏で焼く椎茸の旨いこと!!
昼食やおやつタイムもあり。別注だったかな?
そしてお部屋の温泉も良いけども、是非入ってもらいたいのが他の貸し切り露天風呂。
本物の竹林に囲まれた温泉は絶景!そのもの。
自分で選べる浴衣や着物を着て自然を堪能しながら辿り着く温泉は最高です。
神秘的で幻想的な空間が待ってますので是非。
内湯もあり。
他にも色んなタイプのお部屋&貸し切り露天風呂があってそれぞれ異なる特徴を持っている。
完全独立型とは言え、勿論途中で外出して隣の温泉街を散策するなんて事も可能でしょうがここに入ると出る気がしません。笑
至れり尽くせりのサービスを終日大自然を舞台に堪能する事が出来ます。
行ったのは7〜8年前?今は予約が取りにくい見たいなので早目の計画が必要かも。