映画館で見た予告編では、数学で戦争を阻止せよ!的な触れ込みで(確か..)
変わった視点で捉えた戦争映画であり「永遠のゼロ」の監督ならばと期待して鑑賞。
物語は戦艦大和の建造に反対する派閥に協力する天才数学者のお話で←ちゃんと書けw
衣装や当時の街並みを再現した映像には拘りを感じたのだけども、最初から最後まで数学の力を感じる事が出来なかった。←バカw
フィクションであるし、天才数学者の活躍をどう表現するのだろうと期待していてし、監督さんのインタビューもラジオで聞いていて、主演の菅田将暉君をベタ褒めするものだから期待値が上がり過ぎたのかな〜。
それとこう言った主役には、真っ当なイケメンよりも先日見た神木隆之介君辺りの方が良かった気がするなー。もっと無表情でセリフを抑えて、ガリ勉っぽくて個性的な感じをと思ったのでピッタリと思うけどなー。
「グットウィル・ハンティング」とか「レインマン」とかに出てくるサバン症候群的な突出した能力を見ると格闘技や音楽的なセンスと同様に興奮する私。
格闘技とは違って、天才的な頭脳や超人的な感覚って持って生まれたものも多いのだけど、人間の能力に無限の可能性を感じるところがなんか良い。←語彙..
自分には到底出来ない事でも、同じ人間としてなんかワクワクするんですよね。
そんな突出した能力が現れるところの表現や、劇中の案件でその能力が有効なのか?ってところがどうも説得力を感じず最後に
お前が作っとるやないかい!!
となったところでなんかね。笑
言いたい事は分かるのだけど、同じ戦争中のお話の「永遠のゼロ」と比べると原作の時点で私の好みでは無かったなと。作者が右寄りか左寄りかで決まるな、これは。笑
しかし一般的には割と評価も高く、菅田将暉氏ファンなら楽しめるのかも知れませんね。
前日は寒かったので、前の日から仕込んでいた割り下ですき焼きを。
標準レシピに砂糖を大さじ2杯ほど追加した。
やはり九州の味付けは甘いんだな〜。