boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

愛のランボー❷ (ネタバレあり)

見た感想を書こうと思っていたのに、すっかり忘れて話がとっ散らかっらった前回。

 
boulangeriemanna545.hatenablog.com

 

 今日は真面目にレビューを書こう。

 

 

物語

 

マフィアをボコる

 

見所

 

深い悲しみと怒りから〜のマフィア虐め

 

 

   だ。←反省していない

 

この映画について真剣に語っているレビューサイトは信じ無い方が良い。この手の映画は楽しんだ者勝ち、解説不要だ。

 

ちょっとだけ中身に触れるとするならば序盤でランボーの私生活が露呈する。

さすがロック全盛期に育ったランボー。ジミヘン好きだし往年のロックを愛しているのが良く分かる。それと普段の生活においても彼はトンネルをこよなく愛している。(自宅に巨大な地下w)

コレはPTSDによるもので本来ならば悲しむべき事実なのだけども(安心するんですね、多分)後半のマフィア虐めの舞台となるのでとても大切な設定だ。

 

グリーンベレーの中でも特に精鋭部隊出身、しかもゲリラ戦においては唯一無二の存在であるジョン・ランボー。マフィアは何も知らずにのこのこやってくるのだが、そんなランボーの自宅においては彼らには1ミリの勝算も無い。

 

 

 

用意周到に準備されたランボーにてドアーズ の名曲によって次々と葬られるマフィア達。(かなりグロ)

 

罠にハマって動けない上に徹底的にやられる様子はコレぞアメリカ。今回もラジー賞(最低映画賞=ゴールデンラズベリー賞)総なめなのは間違い無い。笑

 

 

コレが「96時間」のリーアム・ニーソンだったら、綿密に計画してIT技術を屈指、速やかに敵陣に潜り込み家族も無事に救出、敵にも大きなダメージを負わせてスマートに解決するところであるが、ランボーとなると話は別だ。

 

何も考えずに乗り込みあっさりボコられ救出失敗、力技で終盤のカタルシスへ向け着々と進む準備...

 

そこがまた面白い 笑

 

 

なんで皆んな笑わないんだろ?

 

ショッピングモール内や館内はまだまだ閑散としておりまだ閉店しているお店もあった。

入り口の検温や各店頭に置かれた消毒液、劇場内の一つおきの席、トイレに設けられたソーシャルディスタンスの配置などは生々しい傷痕を見るようだった。

 

東京都は夜の街の感染をしきりに訴え、埼玉県は東京都内での飲食や接待を控えるように呼びかける。そんな責任転嫁の報道を見ると、なんかもうちょっとマシな対策は無いものか?とも思うのだが、久しぶりに劇場で見た映画はなかなか楽しめた。

 

個人的には、昼過ぎのバスは空いているし道中は渋滞も無く予定通り到着、お店や館内もガラガラでポップコーンも速攻で買う事が出来たのでサクッと鑑賞するには好都合な今の現状。

しかしこのままではやはりエンタメ&商売の復活はまだまだ遠い道のり。

 

数ヶ月もそんなモヤモヤが続いている今だからこそ、何も考えないで見るwランボーは最高だったな。

エンディングは過去作品の名シーンが流れる演出。

しっかりと締めてくれました。

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ピンボケの朝食。

トマトとチーズ入りスクランブルエッグとグリーンオリーブとアンチョビ入りポテサラ。