梅雨明けと同時に鳴き始めたミンミンゼミ、暑い日差しと共に聞けば一瞬で夏へと突入したばかり。そして今日は気温が上昇、長かった梅雨のおかげでようやく短い夏が始まったと言う感じだった。その他の夏の風物詩と言われる花火や甲子園、プールや海水浴などと言ったイベントが中止or減少するのは少し寂しさも感じるけども、このご時世仕方が無い。
そんな中、個人的に感じた新たな夏の風物詩。
道端にやたらと落ちているマスクw
を発見するとなんか複雑だった。
ゴムが切れたのか?暑いからポイ捨てしたのか?ポケットからたまたま落ちたのか?
国民全員必須アイテムともなれば道端でも良く見かけるようになるのか...
マスク必須の仕事で25年ほど過ごし、それまでほぼ大きな改革が無かったマスクは今年に入ってようやく色とりどり、様々な機能を施したマスクで巷は溢れるようになった。今ではワンポイントの文字や差し色が入ってお洒落アイテムの一つになっているようにも見える。
さてそのマスク、話題のアベノマスクは女子高生の手にかかるとデコってファッションアイテムになるらしい。私は必要無かったので、無駄だなーと思って速攻で捨て愚痴の一つも書いたのだけどちょっと反省した。←ん?
再三に渡って書くけども感染防止と経済を回す事は絶対にトレードオフ出来ない関係。先日見たGO TOキャンペーンの運営者?と野党の討論で
野党:キャンペーンに参加している企業から感染者が出たらどうするんですか?
GO TO:勿論その企業に対してはしかるべき処置をとります。
野党:現在参加企業で感染者は出ていますか?
GO TO:出ていません。
野党:実は感染者が出ているんですよ!どうするんですか!これ!!
完全に人の動き&経済の流れを止めてでも感染防止に全力の様子だった。
だったらその先の目標や指針、具体的な計画を聞きたい所だけどもそんな対案はどうも無さそうでひたすら批判一辺倒で見るのも疲れる。ただでさえ、失業率増加、倒産件数増加、雇い止めが深刻な問題で、航空関連、旅客鉄道、百貨店をはじめ大手企業の赤字額も半端ない。これから秋、冬にかけて事態はもっと深刻化するだろうし、一応政府はまだ、来年にはオリンピック開催を企てている様子で引き続き苦肉の策を打ち出しているし、それなりの助成金や補助金も出ている事には憂慮出来ない物なのか?
そんな中での女子高生のアベノマスクいじりだった。一部皮肉も込められているとは言え、笑って吹き飛ばして経済を回しているでは無いか!
感染症対策に関しては初体験みたいな物で、他国と比べて法の整備も遅れていて、そもそも自治体ベースで対策が求められる現状で国と自治体との足並みが揃わないのは他にも色々と事情があるのだろう。こんな状態で国会を開いたところで何が出来るのか?との疑問もある。
それよりも、各々がキッチリと感染対策を講じつつ消費する事が大切で、色んな議論がある中一番まともだったのは女子高生だったと言うね。← だから反省しました。
くそー、歯の治療さえ終わっていれば。←まだ固形物食っていない
ところでその昔トム・ハンクスが来日した際、道端に落ちている軍手や作業用手袋をひたすらインスタでアップしている事が話題となった。確かに軍手が道路に落ちている率は高いのだけど、アメリカ人から見たらそんな光景が面白く映ったのだろう。
私もマスクをインスタで... ←ヤメとけ
銀座三越にて。
いやー小売店、飲食店はホントキツい。体力がある大企業はまだ余裕があると言っても今が正念場&小さな所はすでに死活問題。 もっと声に出して良いのでは?