家を出て荷造りを終えたのが丁度4時、珍しく予定通りの出発となった。
まだ夜明け前なので涼しいかなと思っていたら気温はなんと27℃!荷造りですでに汗だく💦だ。薄手の夏用ウェアを着るのも迷うところであるが高速に乗ると冷え込む事もあるだろうと着用。常磐道をひた走り一路水戸へ。
最後までずっと暑かったな なんだこの暑さは。
高速を走りはじめて1時間、ようやく東の空が明るくなって来ると周囲に田園風景が現れた。朝靄に包まれた広大な田園風景と目の前に見える朝日が良い感じだ。夜の帳が下りた静寂から徐々に明けていく様子をずっと見続けたままバイクで走る。刻々と変化する景色と色合いは何度見ても感動の場面。
視界が良好になると同時にテンションも上がる。交通量が少ないとは言え、道路に物が落ちていたりする事もあるので警戒しながら走る。それが明るくなって視認性が良くなると幾分緊張が緩和する。
こういう時ライダーって、ヘルメットの下では案外絶叫したり大声で歌ったりしてるんですよ。
誰にも聞かれる事が無いのを良いことに。笑
そうこうしている間に高速を降りる。良い感じの田舎道が続くも前後の地元民は70キロ超で走るので
ちょ、待てよ!状態。
しかも後ろはダンプやし。
タイヤ慣らし中だっつーの!
まータイヤの温度は高速で十分、型落ちのピレリは最初からノッペリとグリップする接地感が良い感じでスムーズな走行なので良いけど。
こんな感じでハイペースなので下道の30数キロもあっという間。威圧感のある後ろのダンプがミラーに映ると嫌な感じなのでw、大きく差を広げていたのだけども蛇行運転でタイヤの皮むきをしていたらいつの間にかホンダのスポーツカーが迫っていた。
どうぞ、どうぞ。
後ろのハイペースの車やバイクは即座に察知して道を譲る。早朝や深夜は、自分が法定速度だから、相手が違反とかは関係無い。空気を読むとたったそれだけで互いのトラブル回避となる。
それでも煽られたら行くけどね。←どこに?笑
そうこうしてる間に南ゲートに到着。
7時にオープンするのだけど到着は6:00すぎでまだだいぶある。しかし少なくとも、この位置ならば泊まれる事が確定して安心だ。バイクは私一人、道端に腰を下ろしてブログを書くのでした。
入場後案内されるままに一つ目のキャンプ場に到着するも、だ〜れもおらん。もう1箇所を見てから設置場所を決めようと移動。
こちらはテント組もチラホラ居て良い雰囲気。
滝のように流れ出る汗の中💦
無事にテントを張るのであった。