無事にテントを張り終えて荷物をテント内に移動。
日中は相当暑いだろうから着替えるか迷っていたら隣の兄ちゃんが話しかけて来た。
来る時に道を譲ったホンダのスポーツカーの人で、あの時はどうも!と低姿勢、いやいやのんびり走ってましたのでと会話が始まった。すると私のバイクに興味津々、アレやコレや聞いてくるしバイクにも詳しい。聞くとホントはバイクで来る予定だったが初キャンプなので車にしたとの事だった、どうりで。
話が途切れそうも無いのでそのまま一緒に会場に向かう。うーん、いつまで同行するのだろ?
人見知りのwおっさんは少し困っていると、アレやコレやと話していたら
結局終日一緒だった。
彼はオイルメーカーの人でレース関係者からチケットを貰ったのでやって来たらしい。
しかも現在乗ってるバイクがNSR250と言うから驚きだ。
丁度ホンダコレクションホールに展示してあった過去に乗った懐かしのバイク2台。(奥がNSR)→
サーキット走行もしているようでそれとは別に大型バイクも所持、話も弾み暑さから逃れる為にホンダコレクションホールへ向かいました。
見応え十分なホンダコレクションホールの館内。ここに展示してあるホンダの過去のバイクや車は全て今でも動くらしい。←展示の条件
館内に入ると最初に出迎えてくれたのは1964年、ホンダが二輪から初めてF1に参戦した時のマシーン。隣はマン島TTレースで優勝した車両だ。
市販車からMotoGpやF1に至るまで過去の名車がズラリ。無料なのでツインリンクもてぎに行った際は是非。昭和世代は号泣ものだ。
ところで、ちょっとばかりマイナーな真夏のレース場のお話。過去に観戦したMoto Gpと違って人も少ない上に露店も少ない。家族連れはほとんど居なくて男一人の客が目立つ。
確かにこの暑さだ、子供や嫁さんが連れて来られたら発狂しそうな環境で、午前の予選を見たら着ていたTシャツが見事に汗染みとなった。←グレー
炎天下の広大なレース場はまさに灼熱地獄。そもそもバイクに乗って来たままの格好で散策したのが失敗だった。
↑最初の予選を見てびしょびしょ、すぐさまショップでTシャツ買ってようやく着替えた人。
再びレース場に戻り予選を観戦。
こう言うクラスや←何と言うか知らん
可愛い♡ホンダN-BOXによる素人参加OKの決勝レースで楽しむ。素人と言っても車は最低限のレース仕様。普段は買い物に使っている車とは言え走りは本格的だ。会場に流れる実況も良い感じで盛り上げてくれる。
そしてやはり迫力が段違いのフォーミュラカー。
このストレートを「そんなスピードで突っ込むの?」と言う勢いでやって来てカーブ手前ギリギリで急減速、見事なコーナリングテクニックで曲がって行くそのスピードの落差に驚く。こう言うのはテレビでは伝わらないよな〜。
後、音ね。
3〜4速一気に落とす音、バックファイア、ヒュイーーーンと言う飛行機かよ!見たいな音のハーモニーが独特で素敵♡。
しかし、それにしても暑い🥵
一通り見たら一旦退散する事にした。
勿論テントも暑いが日陽射しを遮る分マシ。
パンイチっす。
続く...