今月の3連休の予報が晴れマークで埋め尽くされたのを受け久しぶりにお泊まりツーリングを計画。散々迷って上高地へ行こう!と決めたのが先週だった。上高地とはこんな所で↓
現地までは交通規制がありマイカーでは行けず、少し下った沢渡(さわんど)温泉からバスで向かうとの事。上高地にはホテルもキャンプ場もあるのだが、現地のホテルはバカ高いしw、バイクは持ち込めないし、キャンプ装備を人力で運ぶのは嫌。と言う事で沢渡周辺にて適当な宿を探すとバス停から一番近かったのが上高地ホテルだった。←飯も旨そう
今回のツーリングは今までとは少し事情が違う。目的は上高地を歩き回ってあの雄大な自然を堪能する事。その上高地からは穂高連峰への登山ルートも沢山あるらしく、フル装備のプロ登山家を始め本格的な装備の人も多い。私が目指すのはハイキング程度とは言え最長で1〜2時間歩く河童橋周辺で、前回のようなバイク装備のままとはいかない。
上高地ハイキングツーリングの為の変則装備
・靴
バイクシューズは現地でスニーカーに履き替える
・ウェア
革ジャン→重いのでクシタニの物に変更
インナーも準備して寒さ対策をする(最低気温は8〜10℃)
・ハイキング用リュックを持参←ほぼカメラとタオルだけだけど。防水カバーも準備
・宿泊セットは別の手さげ一つにまとめる
その他レインウェアなどはいつもの感じで。
いつも軽装備なので荷物が多く感じるけど、靴とリュックが増えたと思えばそうでも無いな。
さて、当日になると怪しい雲行き、しかも上高地の天候は今日より明日の方が確実に晴れ。都会の渋滞を避けるために何となく5:30出発した。昼前に沢渡周辺の白骨温泉付近で時間を潰し、上高地には宿泊翌日の早朝に向かう事にした。
こうして高速に乗り一路松本へ。途中何度もこの先雨&トンネルの先は雨注意の案内に騙される事数回、一旦高速を降りつつ雨対策をしながら辿り着いた松本市界隈。
ワイン用のブドウ畑、信州リンゴの畑、黄金色の稲穂等に癒されつつ次第に深まる森。
道中の気温は最低が18℃、アウター1枚でずっと寒さを感じ無かったのは意外だった。この道の駅を過ぎると沢渡温泉まではあっという間、一応現地の下見をしてから白骨温泉へと向かう。
時折見える晴れ間が照らし出す深い森。
時刻は13時過ぎ、乳白色でありつつ弱酸性と言う奇跡の風呂へ入る。※目の前に無料駐車場があります。
この秘湯感が良いねー!!
脱衣所より。
露天風呂は数名の先客がいたので撮影せず。代わりにポスターを。
男湯は最低限の囲いしか無いので目の前の川の流れを見ながら股間を洗う事が出来る。←いらん事...
ご覧のように上から丸見えの開放感w
40℃くらい?のぬる目のお湯は長時間浸かるのに最適。湯船に使って空を見上げるともみじの🍁で覆い尽くされている。残念ながら紅葉は20日以降との事でまだ色付いてないのだが、時折ヒラリと舞い降りる他の落葉樹の葉が秋を演出してくれる。左の耳には源泉の流れ出る音、右側は川のせせらぎと切り立つ崖の大自然。うーん、ここ最高!珍しく長風呂してしまった。
続く...