明け方に完成したマロンタルトを朝食に食べてみた。←リバ...
飾りの栗が邪魔だった 笑
が!いつものように既製品のお菓子よりは断然マシでプチセレブリティを堪能出来る。
本日の反省点
・焼栗はトッピングに向かないw
味付け皆無だった焼栗はそのまま食べて栗の優しい風味を味わう物。この時点でも固めの食感だったけど焼くと更に固くなり風味も抜けていた。
・ラム酒が効いていない?
マロンクリームが想像以上にゆるかったので(卵が多い&蜂蜜使用)ラム酒の混入をやめてシロップを塗る事にしたのが原因。
砂糖を切らしたので急遽蜂蜜を使用。←肉のハナマサで何と!¥398なのです。
・カスタードクリームとマロンクリームがほぼ同量だったのでマロンの風味が予想よりも弱かった。タルト一個分の分量→無理して使い切ると多かったな
ところでフランスの高級菓子として有名な物の一つにマロングラッセがある。マロングラッセとは渋皮をとった栗のシロップ&洋酒漬けなのだが、あの高級感のある味わいはフランスの厳選された栗と最高級ブランデー(等)による物。色も写真のような感じで和栗の黄色とは違う物となる。ケーキ屋さんの昭和時代の黄色いモンブランと現在普及している茶色のモンブランを想像して頂ければ味の違いも何となく分かるだろう。
そのマロングラッセを簡易的に味わう事が出来るのがサバトンのマロンペーストで、厳選された栗と独自の加工技術、これにラム酒を組み合わせる事によって一気に欧州の風が吹くんですね。←何言ってるか...
なので国産の栗を自分でシロップ漬けしても、あのフランスのマロングラッセには簡単になりません。
ちなみに本場フランスのマロングラッセの訳あり商品的な物がたまに売っている時がある。(切れっ端を乾燥して袋入りしたもの)←カルディとかコストコ系にあるかも?
これを長時間発酵系のレトロバゲットなどに混入すると無茶苦茶旨い!!クラストの香りとブランデーの効いた甘い栗がとても相性が良い!!
あった!あった!こう言うの!
そのまま食べても勿論美味しいしパウンドケーキなどに入れて手軽に高級感を出すのも有り。
見た目はこれでも良いけど...