boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

決断の時

緊急事態宣言後3回目の勤務を終えた明けの日から翌日が公休となる2連休の2日目の本日。業界ではそのまんま「あけこう」と呼んでいて本来は通常のお休みなのだけども、運が良いのか悪いのか前職からショートスリーパーになってしまった私にとっては連休と同じ感覚。

せっかくの連休なのだから外出か?と一瞬考えるも今日はまた一段と冷えて即却下。Twitterを見ればどんなに寒くとも雨さえ降らなければ元気に走り回る人(バイク)が多くてホントに驚くのだが、それにしてもどんだけ寒いのが嫌なんだと自分でもつくづく思う。しかしこれも良く考えて見ると、年中40℃近くになる工房で25年近く働いていた結果なのか?と今更ながら気づいてしまった。その為部屋の中や仕事中は超絶暑がりで常に薄着&汗っかき、その反面オフの日に外に出た時の冬の寒さが異常に堪えてしまう。そんな事を考えていると同僚から電話が鳴り「来月のシフトから再び半ドンになるらしいよ!」との報告が。ちなみにこの「半ドン」と言う表現は福岡(九州)では誰もが知っている表現なのだが、場所によっては伝わらない?事を小耳に挟んだ事がある。なので一応解説しておくと半ドンとは午後から休日、すなわち午前中のみの勤務と言う事でオランダ語の「zondag」(日曜日)が訛ってドンタクとして伝わり、長崎から休日の意味で使われるようになったとwikiに書いてあった。半分のドンタク(日曜日or休日)=半ドンとなりました。

 

その半ドン勤務となったのは昨年の4月以降ぶり。昨年の緊急事態宣言以降初めて実施された勤務体制で、通常の半分の勤務時間(12時間)に帰宅しても尚、翌日が明けの日として扱われる為これこそまさにお休み状態となる。その為稼ぎが減るのだけどその分給与補償が得られる事から、通常の半分しか働かないのにまともに働いた時以上に所得が増えると言う何ともミラクルな制度。(笑)これが嬉しくて仕方ない同僚が喜び勇んで連絡してきたんですね。

 

こうして暇な時間が更に増えるとなると

 

ギターは次の給与を待っている場合では無い!

 

となった。笑

 

そんな今現在は運転中に指のストレッチ(笑)、自宅にいる時は今更ながら初めて音楽理論なんてのを勉強中でネット社会の恩恵を改めて感じています。かと言って、そんなネット情報が皆無だった頃の昔の人は凄かった!とは多少は感じるものの要は情報の集め方と精査の方法かなと。結局自分の判断&選択によるもので、元の情報の形や収集の方法が変化しただけと言う側面もある。何でもすぐに答えが見つかってしまうと確かに時短にはなるのだけども、そこに辿り着くまでの試行錯誤が失われてしまって感性が乏しくなる気がする。そんな事も踏まえて練習に臨むようにしよう。

 

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今日は天津飯。これがまた美味しくて...は次の機会に!