時代遅れのおじさん目線で見ていると、昨年辺りから急激にテレビ業界からネット界隈への(芸人などの)参入が激しくなった。コロナ禍でテレビでの活動範囲が狭まり生き残りの為と言うのも大きな要因とは思うけど、その前年のテレビ業界はと言うと、ネットに上がった一昔前のネタを低画質のまま放映すると言うようなネット情報の切り貼り状態であり、いよいよテレビ業界もネットに食われる時が来たのかな?なんて思っていたら、今度はネット界隈の注目キャラがこぞってテレビ業界に参入するようになっていった。そんな様子を眺めていて、これはこれで良い意味でテレビとネットとの境界線がシームレスになって来たのは至極当然の結果であって、さて、今後はどうなる?と勝手な予測が楽しいご時世であったのだけど、年末の格闘技にてユーチューバー(引退格闘家)VS現役格闘家の試合を見るとタイトルの
今度は格闘技のガラパゴス化だ
と思ってしまった。
アメリカのUFCにおける MMA(総合格闘技)の進化とエンタメとの見事な融合を見ているとその差は歴然、余計にそう感じてしまって、このまま行くと日本の格闘技界隈はまたガラパゴス化?
別に良いんですけどね。
苦肉の策だろうし。
世界中から好きなものを見て自己満足すればそれでOKだし。
ちなみに年末の異種格闘技(と言って良いのか?w)についての賛成派の意見は、まずは見てもらって新規視聴者の開拓、反対派の意見は格闘家の選手生命を危惧すると言うもので、私の個人的な意見は単純に見ていて全く面白く無かった事が全て。格闘技としてもエンタメとしても成り立っておらず戦う両者双方にデメリットしか感じなかった。
とは言え、あの試合が一番盛り上がったと言う視聴率の結果を見ていると、今の人にはウケるんだ!となって、と言うことは今後同じようなカードが組まれる結果となれば、日本の格闘技の技術の進化は望めないしこのまま独自路線が続くと予測されることからガラパゴス化かなと。
なので個人的にはあの兄弟はさっさと渡米、本場の地でその才能を遺憾無く発揮してもらいたいし、堀口選手は再びUFCにてタイトルを奪取、武尊選手VS那須川選手も早急に実現してその後二人共ムエタイかボクシングと言う具合に一本に集中、井上選手にはカシメロをボコって貰ってw、ベビメタにはこのまま進化を続けてもらいたい。
彼らの活躍の場は世界だと思うんですよね。日本を盛り上げる気持ちも分かるけどスーパースターになって戻ってきて下さい。
あースッキリした。笑
まさに冬日和。