ネットニュースでこう言うタイトルの記事を見た。なので自分なりに感想を。
コロナ禍でも求人が絶えないタクシー業界。実際、来る者は拒まず状態でこんな私がもう4年以上も続けているし毎週のように入ってくる新人スタッフ達。しかし常に新入社員がいる一方で1ヶ月以内で辞めて行く人達も後を絶たないのも事実。東京に限って言うと、こんなに楽に稼げる商売って他にあるのか?ってのが個人的な感想なのだけども、稼ぎばかりでは無くその自由度(自分時間の多さ)も他には見られぬ環境も特殊だね。
タクシー独自の勤務体制をおさらいすると、日勤&夜勤以外の隔日勤務=通称、隔勤(かっきん)こそが特殊。一日最大で21時間勤務(休憩3時間)して明けの日が全て休日となるのを繰り返す。←早く帰ってもOK
1ヶ月の勤務日数は希望により最大で13日(基本は12日)。実際は一回の勤務で2日分働いているので24日勤務と同等の労働なのだが、仕事を明けてから次回の勤務までが丸々フリーとなるので慣れれば12日勤務同等となる。
結論から言うと最低限の条件を満たせば誰でも可能だと思うし、普通一般的な社会で少なくとも5年以上務めた事のある人ならば誰でも出来る単純労働だろう。
そんな中このような記事が上がってくるのはやはりコロナ禍の影響が大きく、そもそもやりたい!と思う人が少ない事とw元来仕事が長続きしない人が応募してくるwと言う側面も少なからずあって、それが高齢化や慢性的な人手不足の原因→ならばタクシーやれば?的な事になっているような気がする。ま、選ばなければ仕事なんていくらでもあるのだからわざわざタクシー運転手になる必要なんて無いのだけどもね。
収入面で見ると、トップレベルの人で年収800万越えが限界?(全体で一桁%と思われる)上級者で600万平均、全体の平均的な数字は500万程度。(ネットで見かける平均400万台はバイトや年金生活者も入るので実際は少し上)←隔日の場合です(夜勤専属となるともう少し上がるかも知れませんが、むっちゃキツいです)
個人的に注目する所は、どんなに長く働いてもこの上限が変わる事がない反面、若くして800万レベルになる可能性があると言う事。普通免許→二種免許にグレードアップは簡単なので3年以上の運転歴+21歳以上であれば副業としてはアリかも知れません。
ただし、最初の社会経験がタクシー勤務の場合、その後の一般会社組織で働くのはかなり難しくなると予想。明けの日の自由度もさることながら勤務中の自由度を体験すると複数人での仕事が煩わしくなるかも?
さてさて、鈴木君はどうなってんのかな?そろそろ連絡してみよう。
寒ぶりうめぇ〜。